世界は人で、できている。
HOME > PREX island > 【アフリカコラム⑯】アフリカも、日本の若者も動いている

【アフリカコラム⑯】アフリカも、日本の若者も動いている- PREX Island

PREXスタッフ 世界の情報
【アフリカコラム⑯】アフリカも、日本の若者も動いている

1月8日(土)・9日(日)にNakaribuというアフリカ好き学生3人の団体のイベントに混ぜていただき、アフリカ人との交流タイムを担当しました。

いくらアフリカが好きだとしても、日本にいるアフリカンと友達になる、繋がるのはどうやら難しいようです。そしてアフリカンたちも、アフリカ好きの日本人に出会う機会が少ないようなので、人繋ぎが出来て、アフリカンの声を聴いてもらう時間を提供できて、とても嬉しい時間となりました。

イベント詳細は団体概要、及びイベント時に使用したPeatixページをご覧ください。
企画運営者は20代前半ですが、企画力とデザイン力、SNS活用力は目を引くものがあり、本当に学ばせてもらいました。
研修運営を生業にしている私ももっと頑張らなければと思わされるほどです。
Nakaribu : https://afukurica.wixsite.com/nakaribu
Peatix ページ: https://africanweekends.peatix.com/

簡単に言うと、アフリカ好きのオンライン新年会でした。
高校生の時からアフリカが好きで、高校卒業後南アフリカのコンサルティング会社で働き始めた人、アフリカのモリンガを商品化している人、在日アフリカンのストーリーをまとめて出版しようとしている人、アフリカと日本のミックスの子どもたちの教育問題に向き合う人など、アフリカに挑戦している19歳~20代の日本の若者がいろんなアフリカ経験をシェアしてくれました。
「つい最近タンザニアから帰ってきました!」「私もルワンダにいたよ!」「私はザンビア!」といった会話もちらほら。コロナの影響を受けて海外に行けないと悩んでいる企業や人がほとんどな中、自由にアフリカに飛び立つ若者もこんなにいるのかと驚かされました。

そしてそれと同時に私が初めてセネガルに行ったときのことを思い出しました。
「国際協力を勉強していて、第二外国語がフランス語だから、フランス語が公用語の発展途上国にいこう!」
「コメも食べるし相撲もするし、セネガルと日本って似ているんだな」
「行ってみよう!」
という軽いノリでアフリカに足を踏み入れた1人でした。
この時は恐れるものもなく、何もかもが新鮮に見え、ものすごいパワーと可能性をアフリカに感じました。
私の今がある理由です。

あれから10年。今に至ります。
今ではアフリカが好きで抜け出せなくなっています。沼です。
なぜならアフリカは広いし、多様だし、そして変わり続けている部分と変わらない部分を持ち合わせているからです。

このイベントで登壇した若者たちの10年後、そしてこのイベントに参加した人たちの未来がとても楽しみです。

  • 掲載日:2022年2月8日
  • 氏名:前田(智)

関連記事