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アフリカコラム⑥コンゴ民主共和国のこと。- PREX Island

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【アフリカコラム⑥】コンゴ民主共和国のこと。

みなさま、あけましておめでとうございます。
どんなお正月を過ごされたでしょうか?
私は祖父母と弟と4人のでのお正月を満喫しました。

2021年初記事は、中部アフリカ地域に位置する資源大国、コンゴ民主共和国のことを。
2018年、ノーベル平和賞を取られたデニス・ムクウェゲ医師の国です。

先日テラルネッサンスの方々もSDGsアワードにて賞を獲得されました。
サプールというおしゃれ集団も有名です。
「コンゴ」とだけ表現すると、「どっちの?」という会話になります。

コンゴ民主共和国と、コンゴ共和国2つがあるからです。
今日は前者のことを書きます。(以下コンゴ民と記載)

コンゴ民基礎情報は外務省HPをご覧ください。
コンゴ民主共和国基礎データ|外務省 (mofa.go.jp)

ちなみに、関西の大学で教授をお勤めのコンゴ民の方々も私の知る限り3名いらっしゃいます。
(神戸情報大学院大学センダ先生 、立命館大学マスワナ先生 、和歌山大学クパニ先生 )

センダ先生とクパニ先生は日本語もペラペラです。

皆さんが使っている携帯にもコンゴ民の鉱物資源が多く使われています。
自分には全然関りのない国と言える人がいるでしょうか。

私はPREX入局前に4か月強アフリカ旅行に行きました。
そのうちの1か月をコンゴ民で過ごしました。
ここで、私はシスター(修道女)の方々と生活を共にしました。
決して安全とは言えない中でも、90%をキリスト教徒が占めるこの国だからこそ、修道女の方に危害を加えることはないからです。
修道女の方々はそれぞれの派閥の紋章をネックレスとして身に着けていらっしゃるのでわかります。
そこで同い年のシスターに会いました。
彼女はテロリストも多い地域にミッションで向かうかもしれないと言っていました。
「そんなところへ行くなんて怖くないの?」と尋ねると、「どんなに危険でもそこに人々がいる。私はできることをするだけ」とおっしゃいました。
彼女らの心の平穏さと強さを見習いたいと思いました。
そして、物事の良し悪しでなく、人々の日常やそこにあるものにもっと目を向けようとさらに強く思うようになりました。
だからこそ、PREX研修の参加者の働く現場、おかれている状況を聞き、想像し、それを見ることをとても大事にしています。  
2018年からなにかコンゴ民で出会った人々のためにできることを探しては頓挫していましたが、私がそこで見たもの、感じたことを周りの人々に共有するところから始めることにしました。
2021年2月には、多くのオンライン研修が開催されます。
研修員だけでなく、私の周りのみなさんとどんな関係を築いていけるのか、楽しみです。

今年もよろしくお願いいたします。

  • 掲載日:2021年1月8日
  • 氏名:前田(智)

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