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会長挨拶

公益財団法人太平洋人材交流センター(通称:PREX)は、関西の産官学の総意を結集して1990年4月に大阪に生まれました。その主たる目的は、「アジアと太平洋地域を中心とした途上国の発展を担うための人材を育成すること」にあります。さらに、もうひとつの目的は、「人材を育成する活動を通じて、関西での国際的な人的交流を活発化し、相互理解を深めること」です。

幸い、関西にはあらゆる産業分野にわたり、すぐれた企業が拠点を置いているため、さまざまな研修や人的交流を行うことができます。とりわけ、多数のすぐれた中小企業が活発な経営を展開していることに対して、途上国から高い関心が寄せられております。

おかげさまで設立以来29年間、関係各方面からのご支援、ご協力をいただきながら、当センターの活動は順調に成長し、実績を重ねて、国際的にも高い評価をいただいております。これまでの協力対象国は151の国と地域を数え、研修参加人員も18,000名を超えるまでになりました。

世界の情勢は情報通信技術、IoTやAI、ロボット技術、バイオ関連技術、医学技術などのめざましい発展を軸にして、変化しつつあります。また2015年に国連で採択された持続可能な社会の実現に向けた国際統一目標であるSDGsについては、関西経済界でも本格的にこの目標に取り組む動きが進んでいます。こうした目まぐるしい動きの中にあっても、発展のために、まず人材の育成と国際的な人的交流が必要不可欠であることは、どこの国においても変わりはありません。

当センターの活動に対して、途上国からは大きな期待が寄せられております。私どもは、その要望に応えるべく、時代の変化に適合した新しいカリキュラムの開発にも力を入れております。当センターの活動が途上国の繁栄と日本の発展、ひいては世界平和の維持に貢献していることを自覚しながら、誇りをもって本事業の遂行に邁進してまいります。

今後とも格別のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。