第14回 上本町SDGs大学「あたりまえってなんだろう?ゲームを通して考えてみよう!」を開催しました。- PREX Island
PREXスタッフ SDGs
第14回 上本町SDGs大学「あたりまえってなんだろう?ゲームを通して考えてみよう!」を開催しました。
6月24日(土)、クレオ大阪中央(大阪市立男女共同参画センター)共催で、上本町SDGs大学を開催しました。
『あたりまえってなんだろう?ゲームを通して考えてみよう!』と題して、金沢工業大学が SDGs教育を目的に開発したゲームを体験しました。
このゲームは〈常識を疑え!ファクト〉というカードゲームで、ジェンダーギャップ、平等・不平等に関するクイズに「数字」で答えるゲームです。しかし、中には答えが存在しないため、全員の意見の中間値を答えとする問題も含まれています。参加者全員の考え方や価値観を想像することが必要です。クイズを通して、自分にとっての「あたりまえ」を疑い、様々な視点から物事を考える能力を養え、子どもから大人まで楽しめるゲームです。
講師は金沢工業大学の大学院在学中に起業された株式会社LODU※の代表取締役CEO島田様で、SDGsを自然と楽しく学べるSDGsゲーミフィケーション教材の開発を手掛けておられ、SDGsの「17個の目標」を達成するために「2050年に向けた脱炭素社会の実現」などをテーマとした楽しく学べるゲーミフィケーション教材がラインナップ(ダウンロード無償提供)されています。
※株式会社LODU(2021年6月16日設立)
人材育成及び能力開発のための教育事業/学習教材の企画・制作・出版及び販売/各種情報提供サービス業及び各種コンサルティング業
セミナーには定員を超える21名のエントリーがあり、ご夫婦で来場された方をはじめ、小中高生を同伴した親御さんなど、幅広い世代に参加していただくことができました。
セミナーの獲得目標は「世界の平等・不平等について知る」ことで、最初にSDGsに関するクイズを行ないました。SDGs (持続可能な開発目標)がSustainable(持続可能な)/Development(開発)/Goals(目標)の略であることや、2030年がゴールであること、世界のみんなで協力して解決していく目標は17個あることなど、基本的なことを学びました。さらにゴール1~6は『いつもの生活を送るためにないといけないもの』、ゴール7~12は『生活が便利になったことで起きた問題』、ゴール13~17は『環境・世界の平和』のためなど、知っているとプチ自慢できそうなことも知ることができました。
その後、SDGsのゴールの一つである「ジェンダー平等」や「人や国の不平等」を楽しく学ぶことができ、また、私たちが日常生活の中でアンコンシャスバイアスを意識することが必要であることや、自分事として具体的なアクションを考えるきっかけを作る場となりました。
参加した皆さまより下記の感想をいただいております。
・価値観の違いを知る為に、とてもいいゲームだなと思いました。進め方も上手い!
・男性の家事参加時間が少なくてびっくりしました。自分の常識は他人の常識ではなかった。
・一人一人の考え方が全然違っていて、おもしろかったです。
・SDG’sの重要性を再確認できるとてもいい機会だった。楽しかったです!
・等々
参加いただきました、皆様に改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
これからもSDGs大学の新しい企画してゆきますので、多くの皆様の参加をお待ちしています。
よろしくおねがいいたします。
- 掲載日:2023年7月19日
- 研修名:上本町SDGs大学第14回
- 氏名:PREX田中
- 役職・職名:国際交流部
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