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やさしい日本語の多文化防災フェス- PREX Island

PREXスタッフ SDGs
第8回 上本町SDGs大学「やさしい日本語の多文化防災フェス」を開催しました。

6月27日(日)にクレオ大阪中央さん主催で第8回上本町SDGs大学
「やさしい日本語の多文化防災フェス」を開催しました。

講師は防災士であり、ママコミュ!ドットコムの代表も務める出水眞由美さんです。

日本で生活を送る外国ルーツの人や防災に関心のある人、日本語ボランティアに関心がある人など、合計32名の参加者と、防災の大切さについて、2つのやさしさ①優しい(思いやり)②易しい(かんたん)で溢れた日本語で学びました。
難しい日本語は使いません。ゆっくりとお話いただきました!

実際に日本ではどんな災害が起きたのか、みんなで意見を出してみました。
大阪北部地震をはじめ、地震や近年被害が大きい洪水による災害が多くあがりました。

断水でトイレが使えない!そんな時の必需品「緊急用トイレ」の使い方について、
先生に組み立て方をレクチャーしてもらい、目で見て学びます!

誰でも食べられるようにアレルギー対応や、
多文化によりそったハラール認証を得ている非常食の紹介も!
防災リュックの中に何を入れますか?食料は何日分の用意ができていますか?
そんなお話もありました。
1人1人の生活様式が異なるように、災害に備えて準備するものも異なりますね!


終了後、参加者の皆さんから「今度、友人たちと防災に関する勉強会を開催したい!」
「家に帰ったら家族と防災について話す時間をつくりたい」という声が!
「周りに伝えて、皆で災害に備える」という、防災について一番大切な事前準備を
さっそく実践されていく姿を見て、とても嬉しく思いました(^^)

皆さん、災害への備えは出来ていますか?
これから日本は大雨や洪水、台風や土砂崩れなどの災害が起こりやすい時期です。
何か1つ事前の用意をしておきませんか?
私は家にある防災リュックの中身を見直してみようと思います!

児島

出水先生が代表を務めるママコミュ!ドットコムでは15歳以下の方を対象に防災について勉強ができる防災カレッジを開講しています。ぜひご参加下さい!
 U15のための防災カレッジ (mamacomu.com)

  • 掲載日:2021年7月7日
  • 研修名:上本町SDGs大学第8回
  • 氏名:児島

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