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インタビュー記事4:Dari Kさんとのインタビューを終えて- PREX Island

日本企業の方々 SDGs
インタビュー記事4:‐Dari Kさんと出会って、私が思ったこと(PREXスタッフ寄稿)-

PREXの研修事業でも、お世話になっているDari Kさん。
PREX内にもDari Kの根強いファンがたくさんいますが、実は私がDari Kの吉野社長とお会いしたのは、今回のインタビューが初めてです。
僅かな時間でしたが、吉野社長との話を通じて、本当にたくさんの気づきがありました。

みなさん、カカオの産地といえばどこをイメージされますか?

私はカカオといえば、アフリカの熱帯地域で生産されているもの。
カカオがインドネシアでも生産されている、なんてイメージは全く無かったです。
ちなみに世界で3番目の生産量を誇っているようです。驚きですよね?

以前アルバイトをしていたお好み焼き屋さんのオーナー夫婦が毎年インドネシアへサーフィンに行っていたので、私にとって、インドネシアといえば、良い波がある国というイメージだけでした。(笑)

Dari Kさんとの出会いを通じて

インタビューを通じてDari Kのことを知れば知るほど、こんなにも魅力的なチョコレートがあるんだ!と感激すると同時に、私が大好きなチョコレートに理不尽な社会課題が潜んでいることもわかりました。
(課題の概要はインタビュー記事1、詳細はDari Kのブログをご覧ください)

今回、吉野社長へのインタビューを通じて、私の心に一番残ったことは社会課題に対するDari Kのアプローチの姿勢です。

インタビュー記事23で伺いましたが、Dari Kは様々なステークホルダーと仲間になり、協力することを通じてチョコレート製造が抱える環境を変えるための、取り組みを行っています。

Dari Kの活動を伺う中で、「なぜ、社会的に意義があり、環境への配慮も徹底した素敵な活動を1つの企業がこんなにも様々な形で取り組むことが出来ているのだろう?」と驚きと不思議な気持ちでいっぱいだったのですが、インタビューを続ける中で、「仲間との協働」が大きな鍵になっていることが分かりました。

仲間と協力することの可能性

社会課題のような大きな問題のみならず、日々の仕事や毎日の生活など、あらゆるところに解決したいと思う問題が転がっているのではないかと思います。
みなさんは、どのように向き合っているでしょうか?

もちろん1人で解決できる事は良いことですが、誰かと協力して、課題解決に取り組むことで、想像以上に良い結果に辿りついたり、信頼できる仲間が見つかったりするのではないでしょうか?

私には、アフリカが大好きな先輩がいるのですが、PREXに入局して1年目の時にアフリカにまつわる「ことわざ」を教えてもらいました。
“Fast Alone, Far Together.” です。
(訳:早くいきたければ、ひとりで進め。遠くまでいきたければ、みんなで進め)
PREX NOW 2021年8月号のテーマにもなっています)

間違いなくDari Kは後者にあたる、”Far Together”として、チョコレートの世界を変える取り組みを他の関係者(仲間)と共に進めている企業さんでした。

今回のインタビューでは、様々なお話を伺いましたが、私は“仲間と協力して進む” ことについて、ワクワクするような大きな可能性を改めて感じました。
SDGsゴール17の「パートナーシップで目標を達成しよう」にも繋がる内容だなぁと思います。

インタビューで感じたことを、まだまだ書きたいところですが、長くなりすぎるので、この辺りで本記事を〆ようと思います。

ここまで読んで下さり、どうもありがとうございました!
インタビュー記事が皆さんにとって、Dari Kという素敵な企業さんとの出会いや何か新しい発見、気づき等を得る機会になれば幸いです。

最後に・・・
Dari Kのチョコレートはとっても美味しいので、是非、みなさん一度食べて幸せな気分を味わってみて下さいね(^^)。

  • 掲載日:2022年5月31日
  • 企業名:Dari K株式会社
  • 氏名:PREX児島

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