【SDGsコラム⑨】PREXの名刺はSDGs? PREX職員で山陽製紙さんへ、訪問!- PREX Island
PREXスタッフ SDGs
【SDGsコラム⑨】PREXの名刺はSDGs? PREX職員で山陽製紙さんへ、訪問!
皆さん、こんにちは(^^)
PREXでSDGsの推進を担っているアクションプランのCチームです。
PREXでは研修事業を通して、SDGs達成への貢献に努めていますが、事業に携わる職員一人ひとりがSDGsへの理解を深めることも大切だ!ということで、年に1度ほどの頻度で、PREX職員のSDGsへの理解を深める勉強会を実施しております。
2023年度の勉強会では、大阪泉南市に本社工場を置く製紙業の山陽製紙株式会社様(以下、山陽製紙さん)に訪問をして、同社のSDGsへの取り組みをお伺いするほか、職員の方々との意見交換を行いました。
※山陽製紙さんは、PREXの実施する研修やセミナーで大変お世話になっている会社です。
過去にはインタビューにご協力いただき、記事にまとめておりますので、お時間ある方はぜひご覧下さい。
山陽製紙さんの経営理念はこちらになります↓
「私たちは紙創りを通してお客様と喜びを共有し、環境に配慮した循環型社会に貢献します」
まさに理念の実現だなと感じる山陽製紙さんのお取組みの1つが、「PELP!」というサービスなのですが、こちらは、不要のコピー用紙をアップサイクルする会員制のサービスです。
紙を捨てたり、燃やしたりするのって、簡単ですよね。
ポイっとゴミ箱に捨てればそれで終わりです。
山陽製紙さんは、そんな破棄されてしまう紙を、再び私たちが利用できる「紙」として、サービスを提供してくれます。「PELP!」はPAPER HELP PROJECTの略称なのですが、まさに紙を救う取り組みですよね!
【PELP!不要紙が破棄される様子を見学するPREX職員】
PREXもPELP!の会員になっておりまして、名刺や研修事業で使用する修了書の紙は、「PELP!」を利用しています。
捨てられるはずだった紙が、燃やされることなく、また手元へめぐってきた紙です。
今回、勉強会に参加をしたPREXの職員からは、
「実際に山陽製紙さんに訪問して、回収された紙が溶かされて再び紙に戻る様子を実際に目の当たりにでき、『アップサイクル』という言葉が本当に自分に関わっている言葉だと実感しました。意見交換の場では、エコでもビジネスにならないと継続しないという考え方があってもいいが、それを現実にするにはビジネスの切り口をどうするか、それを会社としてどう取り組むか、社員の方にどう理解してもらうか等について取り組んでこられたであろう膨大な時間と努力を言葉の端々から感じました」といった感想が寄せられました。
PREX職員と名刺交換する際は、再生紙ならではの斑点や手触り感などを感じることが出来る名刺の紙に是非、着目してみてください。
PELP!の詳しいお取組みを知りたい方はこちらをご覧ください。
PELP! | オフィス古紙の回収・アップサイクルサービス
【山陽製紙の職員の皆さんとの集合写真】
- 掲載日:2024年5月20日
- 氏名:SDGsチーム