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【3/4上本町SDGs大学】私がこのテーマで企画した理由 その2- PREX Island

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【参加者募集中:3/4オンライン上本町SDGs大学】「会社も学校も教えてくれない外国人の現場のウラ側~外国人×SDGsで大切なたった一つのこと~企画した理由 その2

「日本人も外国人も関係なく暮らしやすい社会を創る一歩は一人一人の考え方次第」

私は誰もが暮らしやすい社会を創るお手伝いができたらいいなと考えています。
日本人とか外国人とかは関係なく。
相手を非難し合うことも無く、マウントを取り合う必要も無く、ただお互いを褒め合いながら称え合いながら日々を暮らせるといいなと。

私は幸運にも日本人であっても外国人であっても、とても良い人間関係のある場所で暮らすことができてきたと思います。

10ヶ月間だけのイギリス交換留学では、欧米人の若者の台所の使い方に耐えられず、結局日本人の友達と暮らしたのですが、その部屋に国籍関係なくいろんな国出身の友人たちが毎週のように集まってご飯を作って夜遅くまで話していたことは、かけがえのない思い出です。
また、PREXではそれはもうあらゆる国の人に出会います。
「そこでその行動するの?!」と驚くことも時々ありますが(今は慣れて驚くことがあまりない)、ほとんどの人が皆、空気を読んで、こちらを気遣ってくれます。皆、本当に優しいんです!

私個人が、留学先・旅行先・PREXで出会った人たちの国を数えると115ヶ国は越えました。
これだけたくさんの外国人と出会うと、確かに国民性という傾向はあるけれど、どの国であっても気が合う合わないは個人で違うし、悩みは万国共通だなと思います。

日本人同士であっても、お互いを思いやる余裕がない時は、ギスギスしますし相手を非難したくなります。
私のルールをあなたも守るべきだと思うでしょうし、そういうことは職場でも家庭でも頻繁に経験しますよね。

ただ言葉が通じないということは少し大きいことかもしれません。相手が本当はどう思っているのか聞くことができないし、自分が思っていることを伝えることが難しいので。

文化の違いも大きいですよね。
こちらの常識が向こうの非常識だったりするので。こういう仕事をしていると日本だけが違う文化を持つと実感する経験もあります。

いろいろ考えていると、やっぱり結局は、私たち一人一人がどう考えるかということに行き着きます。
行政がこうすべき、企業がこうすべき、組織がこうすべき、と言っていくべきこともありますが、社会をつくっているのは私たち一人一人。
相手をどう思いやるのかも私たち一人一人。私たち一人一人が「こういう社会だといいよね」と語って、日々少しずつ心掛けていると、そういう社会をつくることができるんじゃないかなと思います。

皆さんとこういうお話ができたらと思っていますので、ご参加ぜひお待ちしています。
参加のお申込みと詳細はこちらからご覧ください。
【参加者募集中:3/4オンライン上本町SDGs大学】「会社も学校も教えてくれない外国人の現場のウラ側~外国人×SDGsで大切なたった一つのこと~ – 公益財団法人 太平洋人材交流センター PREX (prex-hrd.or.jp)

 

  • 掲載日:2022年2月24日
  • 研修名:3/4オンライン上本町SDGs大学
  • 企業名:PREX
  • 氏名:奥村

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