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【私が紹介したい国④パラグアイ】今回は、尾崎職員がパラグアイを紹介します。- PREX Island

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私が紹介したい国。パラグアイ。

地球の裏側にある、もうひとつの日本、パラグアイ

国際交流部の尾崎です。
PREXに入局する前、JICAの日系社会青年ボランティアとして2年間、南米パラグアイで日系日本語学校の運営全般に携わる活動をしていました。
パラグアイはブラジル・ボリビア・アルゼンチンに囲まれる内陸国で、表と裏のデザインが違う珍しい国旗を持つ国です。
真っ青な空と赤土の大地、夜空には南十字星…。
自然豊かなゆったりとした時間が流れています。
私が活動していた地域は、ブラジルとの国境に位置するペドロ・ファン・カバジェロ市という商業が盛んな町でした。
国境といっても塀など一切なく、両国を自由に行き来できてしまうので、買い物しながらブラブラ歩いていると徐々にポルトガル語が聞こえはじめ、お釣りはレアルになり、いつの間にかブラジル側に入っている!という日常。
旅行者もうっかり出入国手続きを忘れてしまうような何とも珍しい魅力的な町でもありました。

パラグアイに根付いた日系社会

今回はそのパラグアイに力強く根付いた日系社会について、少しご紹介したいと思います。
日本人の南米移住が国策として開始されたのが1899年。
パラグアイへの入植は1936年に始まりました。
多くの困難を極めた赤土の大地開拓から始まり、現在日本人移住地が10地区、約1万人の日系人の方々が生活されています。
各移住地には日本人会や農協、日本語学校が設立されており、日本語学校では日系3世・4世の子ども達が日本文化や日本語を学んでいます。
ただ、どの移住地でも世代交代が進むにつれ、日本語離れが急速に進んでいるのが実状です。

一方、日本文化や行事は日本よりも大切に継承されていると感じました。
各移住地で開催される行事では毎回驚くほど多種多様な日本料理が並び、日本食レストランや専門店も多く点在しているので、日本食が恋しくなることはありません。
肉食傾向の強いパラグアイの食卓に野菜を食べる習慣を広めたのも、移住当初の日本人です。

両国の心を持つ日系社会の方々と手を取り合えば、パラグアイと日本、双方の発展に つながるビジネスチャンスもまだ多く眠っているように思います!
今後もお世話になったパラグアイや日系社会の方々とのつながりを大切にし、少しでも恩返し ができればと思っています。
ぜひ、「地球の裏側にあるもう一つの日本、パラグアイ」を訪ねてみてください!

(国際交流部尾崎)

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  • 掲載日:2021年3月7日
  • 企業名:PREX
  • 氏名:国際交流部 尾崎

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