「SDGs推進チーム座談会」SDGsと私- PREX Island
PREXスタッフ SDGs
「SDGs推進チーム座談会」
今回は「SDGs推進チーム座談会」から、メンバーがSDGsに関心を持ったきっかけや現在関心があることを紹介します。
今年度から「PREX SDGs推進チーム」のリーダーの狭間です。
私は、カトリック系の小学校に通っていました。
フィリピンに姉妹校があり、自分たちのおこづかいでフィリピンの子ども一人分の1年間の学費が賄えることを知りました。
自分は勉強したくなくても学校にいけます。
同じ年齢のフィリピンの子どもは、行きたくても学校にいけないのです。
とても複雑な心境でした。
そのことが心にあり「教育」や貧困問題には、関心がありました。
教育がしっかりしていないとその上に何も積み上がっていかないと思っています。
青年海外協力隊員として中米グアテマラで環境教育の分野で活動をしていたとき、子どもたちに「夢は何?」と尋ねました。
日本の子どものように皆が皆、「お医者さん」とか「野球選手」といった答えを口にはしません。
「学校を卒業できないかもしれないし、自分の将来は決まっている」と思っているようでした。
そんな子どもたちが、将来を描ける、なりたいと思う職業を選べる、そんな努力ができる世界が実現される、そうした活動にかかわりたいです。
兵頭です。
出向元のダイキン工業株式会社でもSDGsに関しては、「環境に配慮した商品やサービスの提供」というコンセプトがありました。
個人的には、世界中の人が「教育」を受けられる世界に向かってどういう働きかけができるか考えてみたいと思っていました。
阿部です。
兵頭さんと同じく、SDGsの17つの目標の中で、「教育」が一番大切だと思っています。
子どもたちが自分の未来は輝いているという希望が持てる社会でないといけません。
出向元のサントリーホールディングス株式会社で、「利益は事業を発展させるためにある+地域への貢献」という考え方があります。
私自身、「サントリー次世代研究所」に在籍していたこともあり、「次世代」は意識しているワードです。
奥村です。
小さい頃からジブリ映画を見て育ちました。
なぜ人が争うのか、どうやったら自然を大切にできるのか、私が考え続けている原点はそこにあると思います。
高校3年生の時に起きた「9.11(アメリカ同時多発テロ事件)」も進路選択に影響を与えました。
そして、ゼミの先生から聞いた戦争や紛争の背景に貧困があるという事実。
平和な世界を維持・実現するために何か貢献できたらという想いがあります。
PREXにも「SDGs推進チーム」ができ、そのメンバーになることができ嬉しく思っています。
座談会後記
読者の皆さんは、SDGs推進チームメンバーのコメントについて、どんな感想を持たれたでしょうか?
メンバーへの質問やSDGsに関して聞いてみたいことなどぜひお寄せください。
→座談会の続きはこちらから
- 掲載日:2020年10月27日
- 氏名:狭間、兵頭、阿部、奥村