第45回 関経連アセアン経営研修<2024年12月>
アセアン各国の企業・経済団体幹部が集まり、同じ経験を共有し、未来に向けて意見を交わし合う「共に学ぶ」研修となりました。
- 【フェアウェルパーティーでの集合写真。 写真中央はPREX大坪会長、右から一人目はコースリーダーの後藤教授】
この研修は1980年からスタートし、これまで450名以上の企業幹部が参加しており、今回が45回目の開催です。
研修テーマは「万博後に実現したい未来社会、及びとるべきアクションとは」です。
開催趣旨は次の2点です。
①参加者が各国の経営の課題を認識し、共に学び、日本の事例を知る。
②プログラムを通して国や文化を超えた交流を行い、相互連携の基盤を作り、今後の関係強化に繋げる。
最初にオンラインで2025日本国際博覧会協会から万博の内容をご紹介いただき、来日した翌週は、リアルで100年以上続く長寿企業として独自の人材育成の仕組みを持つ「羽車」、人権・CSRに力を入れる「ミキハウス」、社内イノベーションで独自製品を開発している「錦城護謨」の3社から経営課題への取り組みについてお話しいただきました。
また、スタートアップピッチセッションへの参加や、関西文化学術研究都市推進機構、国際電気通信基礎技術研究所、日本ニューロンからの、関西の最新技術動向についての講義と視察に加えて、パナソニックミュージアムで日本の技術動向の歴史も紹介いただきました。
さらに、さきしまコスモタワー展望台からの万博会場見学、プレジデント千房シェラトン都ホテル大阪店でのお食事体験、福寿園CHA遊学パーク見学を通じて、日本の文化や社会にも触れてもらいました。
参加者はたいへん積極的で各セッションでの質疑応答もかなり活発でした。
また参加者同士、非常に仲が良く、最初から最後までとても良い雰囲気を維持できたのは、学びを深める意味でも大変良かったと感じました。
事後のアンケートでも、参加者からの評価はかなり好評で、研修が有意義だったことを実感しています。
- 【株式会社羽車 杉浦社長の講演の様子】
- 【パナソニックミュージアムを見学】
- 【2025日本国際博覧会協会での意見交換の様子】
- 【2025日本国際博覧会協会での集合写真】
- 【さきしまコスモタワー展望台での参加者】
- 【ミキハウスの商品の説明を聞く参加者】
- 【関西文化学術研究都市推進機構での説明を受ける参加者】
- 【国際電気通信基礎技術研究所の説明を受ける参加者】
- 【国際電気通信基礎技術研究所の説明を受ける参加者】
- 【日本ニューロンを訪問、参加者と岩本社長】
- 【福寿園CHA遊園パークでの参加者】
- 【錦城護謨株式会社 太田社長(後列左から4人目)と参加者】
- 【振り返り、参加者とファシリテーターを務める関西大学 後藤教授】
~第45回 関経連アセアン経営研修~
★日程: 事前研修;2024/12/2(月)※オンライン
対面研修;2024/12/9(月)~12/13(金))計6日間
★参加者:海外カウンターパート機関推薦企業・経済団体幹部12名
★参加国:ブルネイ、カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、タイ、ベトナム、シンガポール
★コースリーダー:関西大学 経済学部 後藤健太教授
★委託元機関:関西経済連合会
★訪問先
〇株式会社 羽車
〇パナソニックミュージアム
〇公益財団法人 2025日本国際博覧会協会
〇株式会社 ミキハウス
〇公益財団法人 関西文化学術研究都市推進機構
〇株式会社 国際電気通信基礎技術研究所
〇日本ニューロン 株式会社
〇福寿園CHA遊学パーク
〇錦城護謨株式会社(関経連に来訪頂き、登壇)
(担当:児島・中山 2025年2月5日掲載)
*本研修に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。
prexhrd-pr@prex-hrd.or.jp