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立命大 国際関係研究科博士課程(前期) 京都市政学修プログラム <2024年1月~2月>

 行政官が多数を占める留学生に「日本の行政官と直接話をする機会」を持ってもらうために、京都市の「京都市政出前トーク」を活用して行う研修をPREXが受託して実施しております。
 今年度は 「ゴミ処理・環境問題 」という、一貫したテーマの下に実施しました。

 開発途上国の留学生の最も関心の高いトピックである「ゴミ処理・環境問題」にテーマを絞り、初めに歴史街道推進協議会の講義とField tourにおいて京都の近代化事業の一つである琵琶湖疎水事業について学習し、水路閣/インクラインの見学も行うとともに「日本の近代化とそれによって浮上してきた環境問題」というテーマの講義から具体的な京都の環境行政の話に繋げました。そして、京都市南部クリーンセンター/環境学習施設 である「さすてな京都」の見学を行いました。
 
 留学生からは「ゴミ処理の技術だけでなく、施設のオペレーションや環境教育、また環境政策の推進方法等多くのことを学ぶことができた。」との評価をいただくことができました。

 

立命大 国際関係研究科博士課程(前期) 京都市政学修プログラム

★日程:2024年1月31日~2月2日 *研修受入期間
★参加者:立命館大学国際関係研究科博士課程(前期課程)に所属する留学生 (中央官庁あるいは地方行政を担う行政官など) 18名
★参加国:カンボジア、ラオス、キルギス、ネパール、ブータン、ベトナム、ガーナ、モルディブ
★コースリーダー:なし
★委託元機関:立命館大学国際関係学部事務室
★講師・訪問先(敬称略 順不同)
〇京都市行環境政策局
〇歴史街道推進協議会
〇さすてな京都 
〇琵琶湖疎水記念館
〇地域計画建築研究所

          

(担当:山口、尾崎 2024年3月14日掲載)

*本研修に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。
prexhrd-pr@prex-hrd.or.jp