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立命館大学国際関係研究科博士課程(前期) 京都市政学修プログラム<2023年1月~2月>

行政官が多数を占める留学生たちから「行政の現場の様子を知りたい」との要望が多く寄せられ始まった当研修、京都市の「京都市政出前トーク」を活用して2年前まで大学院事務室が直接運営しておられましたが、昨年度からPREXが受託しております。

今年度は下記の新しい内容を追加して実施しました。

(1)日本文化学習
 現代日本のバックグラウンドにある歴史や文化についての歴史街道推進協議会の講義に今回は龍安寺の見学をプラスしました。

(2)体験型防災教育施設見学
 京都市の防災対策の具体例として体験型の防災教育施設「京都市市民防災センター」の見学をプログラムに追加しました。

(3)伝統産業を発展させた事業展開事例
 産業振興や創業支援施策の具体例として、京都の伝統工芸の竹細工である和傘からランプシェード、そして和材(日本の素材、意匠)へと事業発展させた日吉屋の取組みを竹又 中川竹材店(竹細工の工房)及び京都アンプリチュード(ショールーム)の見学を含めて紹介しました。

留学生からは「とても良く体系化されていて有益なプログラムだった」との評価をいただくことができました。

~立命館大学国際関係研究科博士課程(前期) 京都市政学修プログラム~

★日程:2023年1月31日~2月2日 *研修受入期間
★参加者:立命館大学国際関係研究科博士課程(前期課程)に所属する留学生
      (中央官庁あるいは地方行政を担う行政官など)
★参加国:カンボジア、ラオス、キルギス、ネパール、ブータン、ベトナム、ガーナ、モルディブ
★委託元機関:立命館大学国際関係学部事務室
★講師・訪問先(順不同)
【訪問先】
〇京都市行財政局、環境政策局、産業観光局
〇歴史街道推進協議会
〇京都市市民防災センター 
〇竹又 中川竹材店
〇日吉屋
〇地域計画建築研究所

(担当:尾崎・山口 2023年4月21日掲載)

*本研修に関するお問い合わせは、こちらへお願いします。
prexhrd-pr@prex-hrd.or.jp