2025年2月9日(日)、第32回ワン・ワールド・フェスティバルにセミナー出展しました。- PREX Island
PREXスタッフ
2025年2月9日(日)、第32回ワン・ワールド・フェスティバルにセミナー出展しました。
「単独無寄港ヨット世界一周で世界に伝えたかったこと ~環境ソリューション企業、(株)浜田の挑戦~」と題し、株式会社浜田の企画管理部経営企画課長 篠崎暖氏、O&M技術開発部技術開発課 木村啓嗣氏をゲストにお迎えし、トークセッションを実施しました。
(株)浜田は、産業廃棄物の分別処理を中心にゼロエミッションリサイクル、解体工事、各種処理装置の販売などを行う環境ソリューション企業ですが、なぜ浜田から「単独無寄港ヨット世界一周」を成し遂げた職員が出てきたのでしょうか?
※浜田のことを、もっと知りたい方はPREXが過去に実施したインタビュー記事をご覧ください。
⇒株式会社浜田 – 公益財団法人 太平洋人材交流センター PREX
※「単独無寄港ヨット世界一周」とは、日本人史上5人目、かつ日本人最年少記録となるヨットでの単独無寄港無補給世界一周を目指します。これはどこの港にも寄らず食料や燃料の補給も一切行うことなく世界一周を成し遂げるということです。風の力だけで帆走し、必要な電気は太陽光、水力で発電するなど、自然エネルギーと共に、そして地球と共に成し遂げる挑戦です。
参照:ヨットで単独世界一周の最年少記録を狙うサスティナブルな挑戦! |株式会社浜田 SDGs
タイトルにもある、「単独無寄港ヨット世界一周」を成し遂げたのは木村氏です。PREXの企画した今回のイベントでは、大きな挑戦を成し遂げた当事者の木村氏のみならず、「会社としてどのようにこの取り組みをサポート、応援してきたのか?」、「この挑戦を通じで浜田が世界に伝えたかったことは何か?」これらのことを深堀するために企画管理部の篠崎氏にも登壇いただきました。モデレーターとしては、(株)浜田との繋がりも深く、昨年までPREXに勤めていた奥村氏にも協力いただきました。
1時間という限られた時間でしたが、木村氏の入社経緯、入社後の篠崎氏らチームのサポートの様子、その時の思い、若手社員の挑戦を応援する企業文化など盛りだくさんにお話いただくことができました。
個人的に大変印象に残っているのは、木村氏の哲学ともいえる言葉でした。
「自分をリスペクトすること」
伺った際、私自身とてもはっとしました。最近個人的には家族を優先することが増えていた気がして、改めて自身を振り返る良い機会にもなりました。人事担当の方や経営者の方にもそれぞれ響くエッセンスがちりばめられたセミナーだったかと思います。
当日会場には20名ほどの方に参加いただきました。活発に質問もいただき、短い時間ながら大変貴重な時間となりました。
弊財団としてワン・ワールド・フェスティバルへの出展は14回目になります。国際協力に関わる団体が一同に会す機会はあまり多くは無いと思いますので、今回出展できたことは大変貴重な機会でした。関わっていただいたすべての方に感謝申し上げます。
- 掲載日:2025年4月10日
- 氏名:国際交流部 狭間・荒木・児島