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【PREX OB便り】気候変動問題に再エネ普及で取り組みたい- PREX Island

日本企業の方々
PREX OB便り(2)若菜

 

2001年から2006年まで在籍していた若菜です。
今私はUPDATER(旧みんな電力)という会社で働きながら、プライベートでは地元浜松でコンポスト普及に取り組んでいます。
PREXを卒業後、子育てをしながらシステムコンサルタントとして16年勤めました。6年ほど前から、経営大学院に通い、環境問題や人権問題に興味を持ち、ソーシャルビジネスでプロボノを経験したりしながら、人生でやりたいことを探していきました。出した答えは「自分が大好きな自然を残したい。子どもたちに少しでも暮らしやすい地球を残したい」ということ。1年前に転職したのが、気候変動問題に再エネ普及で取り組んできたUPDATERです。

私はここで、経済活動をサステナブルなものに変えたいという想いで、法人向けのSX※サービス開発に取り組んでいます。企業のものづくりや、市民の消費のあり方をサステナブルなものに変えること。自然界から奪って、作って、売って、使って、捨てるという一方通行の経済を、循環型の経済に移行させること。企業が活動をする中でも、個人が生活する中でも、周囲の自然を守るだけでなく、より豊かにし、かかわる人々もより幸せになれるような取り組みを促していくこと。素敵な商品やサービスを消費者の皆さんに紹介して、良いものを選択できるようになってもらうこと。そんなことを今頑張っています。(※SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション)

さらに個人で取り組めるものとして見つけたのがコンポストです。生ごみを堆肥に変えて、大地に還し土壌を豊かにして、野菜を育て、また食べ物としていただく。ごみも減らせてエネルギーも節約、CO2も減らせる。日々生きていくのに欠かせない食べ物で循環活動を実践できます。浜松に堆肥の回収拠点をつくるプロジェクトを立ち上げ、みんなで楽しく堆肥作りや野菜作りにチャレンジしています。

ちなみに、PREXで3回訪れたモンゴルとは、仕事でもコンポストでも関係があることを知り、嬉しいご縁を感じています。4回目の訪問がいつになるのか、楽しみです。

三田(旧姓 若菜)
株式会社UPDATER SX共創本部 ビジネスSX部コンサルタント
LFCコンポストアンバサダー

*PREX OB便り
PREXは、2025年4月に設立35周年を迎えます。
PREXを卒業した元職員は、53名、PREXにこれまでご出向者いただいた皆様は、累計99名となります。
PREXでは、PREX OBの皆さまからのお便りを随時紹介しています。

  • 掲載日:2024年10月22日
  • 氏名:PREX OB 若菜

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