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PREXスタッフ
研修事業への思い:PREX職員

リアルな現場では、柔軟な対応力が問われる。

今回研修を一緒に担当した児島職員は、入局3年目。
PREXで一番若い元気あふれる職員です。
「日本にいては決して見ることのできない風景やその国の食べ物、そして異なる文化に魅力を感じ、国際的な知識を身につけたい」との思いを持って入学した大学では、1年時に米国ポートランド州立大学短期留学、2年時には韓国慶北大学での長期留学を経験。
公益財団法人日本国際民間協力会(NICCO)でのインターンシップでは、ヨルダンで暮らすシリア難民の越冬支援業務(現地3ヵ月間滞在)に携わる一方、国内チャリティマラソンイベントでは参加者集め(広報)や、当日の備品手配、イベント開催の許可取り、予算管理等、責任を伴う業務を経験しました。
今回のJDS「付加価値研修」では、フェリーでの移動がありましたが、台風接近もあり、現場での対応力が求められました。
委託元や今回協力いただいたJTBの方々と連携し乗り切った児島職員は、研修に参加した留学生から「“Youdidagreatjob.”」というコメントをいただきました。
児島職員にとって、数か月かけて作り上げてきたプログラムを認めてもらえたことは、個人的にとても印象に残る研修となったようです。
これまでの研修対応でもコースリーダーの大学教授から「秀逸なファシリテーション」と高い評価をいただく一方、一年を通し大阪府の「地域経済コンシェルジュ養成研修」に参加し、更なる自己研鑽に取り組んでいます。
人を育てるPREXの事業を通じ、自らも育っていく向上心を常に忘れず、「参加者に満足いただけるプログラム作りに尽力したい」との想いを胸に邁進しています。

  • 掲載日:2023年11月4日
  • 氏名:PREX 国際交流部 小河