世界は人で、できている。
HOME > PREX island > 研修事業への想い:PREX職員

リーダーシップ現地主義。- PREX Island

PREXスタッフ
研修事業への想い:PREX職員

他国から来た人よりも、言葉や文化を知る現地の人がリーダーシップをとることが持続可能な開発には必要。

今回、研修を一緒に担当した佐賀職員はPREX入局4年目。
高校生の頃に見た、JICA海外協力隊の募集ポスターのアフリカの子どもたちの眼差しに惹かれたそうです。
その頃から協力隊が憧れになり、大学3年生の時にはフィリピンの児童養護施設でボランティアを体験。
新卒で入社した食品メーカーでは営業職として頑張っていましたが、JICA海外青年協力隊への夢が諦められずに退職し、ベトナムやフィリピン、オーストラリアでボランティア活動を経て協力隊へ応募しました。
派遣されたエチオピアではコミュニティ開発隊員として2年間活動。
その活動から、人材育成に携わる仕事がしたいという思いでPREXへ入局。
現在も働きながら通信制大学院で学んでいます。
コミュニケーション能力が高く、持ち前の明るさと笑顔、海外で学んだ英語力とアムハラ語(エチオピアの公用語)を操り、誰とでも自然体ですぐに仲良くなれるので、研修員同士のチームビルディングが得意です。
公益財団法人とはいえ、PREX独自研修の研修員募集活動では、研修のメリットを丁寧に伝えて、企業の皆さんに研修の良さを理解してもらい、受講に応募していただける会社も毎年増えつつあります。
より良い研修を企画するためには、その分野の知識だけでなく、開発途上国への想い、行動力、コミュニケーション能力などが必要です。
これらを十分に備えている佐賀職員は様々な組織やネットワークを使い、情報・知識を得てスキルアップし、ベトナム中核人材育成、中小企業振興、貿易・投資促進、観光振興等、研修分野の守備範囲を拡げ続けています。

  • 掲載日:2023年8月4日
  • 企業名:PREX
  • 氏名:国際交流部 田中

関連記事