3Sに取り組むカザフスタンのサヤットさん- PREX Island

研修の参加者 カイゼン
帰国研修員の活躍ーカザフスタン

カイゼンのチカラを、カザフスタンに。

皆さん、カザフスタンがどこにあるか、ご存じですか。
日本からソウル経由で、7.5時間、日本の7倍の面積があり、人口は1,700万人（日本の7分の1）です。
首都は、ヌルスルタン。
日本のJICAの支援で建築家の黒川紀章氏が設計した未来都市です。

テルミベコフ・サヤットさんが勤めているMARDEN社は、2006年に設立されたオフィスビルの管理や清掃などをおこなう会社です。
従業員は1,200名で、2012年から社内でカイゼン活動を導入し、日ごろからカイゼンに関する勉強会などを積極的に実施しています。
そして、社員は、カザフスタン日本センターのカイゼン研修に多く参加しています。
サヤットさんは、MARDEN社のサービス技術部・エンジニアです。

ムダの削減やコストの最適化等の課題を解決したいと考え、2015年度のJICA「中央アジアビジネス実務研修」（訪日研修）に参加しました。
講義や企業訪問を通じ、カイゼンや5S・3S活動について実際に見聞きし理解を深めました。
帰国後は、TQC活動や社内研修会を実施し、カイゼン活動のリーダーとして活躍しています。

帰国後に導入したカイゼン活動と訪日研修時のサヤットさん

• 掲載日：2023年6月10日
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