皆さんは、「国際交流シェアハウス」をご存じですか？- PREX Island

PREXスタッフ
ボーダレスハウスについてご紹介します！

国際交流シェアハウスとは？

皆さんは「国際交流シェアハウス」についてご存じでしょうか。

PREXの職員の中にも「シェアハウス」に住んでいるメンバーがいますが、最近は一般的な住み方の一つになっているシェアハウス。
そのシェアハウスに「国際交流」という目的を持った場所があります。

このシェアハウスを運営しているのは、ボーダレスハウス株式会社。
日本、韓国、台湾で展開していて、日本には東京と関西に「国際交流シェアハウス」があります。
東京浅草では異文化・多様性理解のための発信と交流の場「BORDERLESSSTATION」を運営しています。
私は、このBORDERLESSSTATION立ち上げ時のクラウドファンディングを通じて、活動を知りました。
シェアハウスに一緒に住んで、そこで国際交流ができるなんて、相互理解・交流の場としてとてもユニークだと興味を持ち、見学に行きました。
まず、大阪の地下鉄千日前線の今里駅から歩いて伺ったのがこちらのシェアハウス。

住宅街にある一般的な8階建てマンションの上層階部分3フロア（6階～8階）をシェアハウスとして運営されています。

こちらの入居者は24名。
国際交流の場とするため、海外から来日されている方と日本人の割合は半分ずつになるようにしているそうです。
個室とお風呂やトイレ、キッチンなどの共用スペース、そして全員が集まって話をしたり遊んだりできるスペースもありました。
この日も、キッチンでは韓国の方と日本の方が談笑されていました。
案内してくださったスタッフのお二人も、国際交流に関心があり入社されていて、入居者同士の交流促進のためのイベントの企画・実施なども担当されているということでした。
見せていただいた個室はこちらです。
窓からは生駒山まで見渡せる眺望の良さでした。

共用スペースの掃除などは皆さんで当番を決めて分担しているそうです。
またちょうどこの日は入居者の中に誕生日を迎える方がいて、「今日はパーティをするんですよ！」ということでした。
お互いが気持ちよく暮らすために、いろいろと入居者の間で考えて活動されているようでした。

居住者で掃除の場所などを分担しています。
こちらには香港、アメリカ、ドイツの方と大阪、和歌山の方が居住しています。

もう一つ、JR環状線 鶴橋駅からすぐにある一軒家のシェアハウスも訪ねました。

いずれも、現在入居している皆さんは学生から社会人まで様々だということで、交流を通じて刺激を受けて海外での生活にチャレンジする方や新たな活動に踏み込む方などもいるということです。

どちらも、PREXのある上本町からすぐの地域です。
そんな近くにこんな素敵な場があることを初めて知りました。

日本では外国人の住居探しが大変なこと、また、日本人と友達になりたいけど、その機会が少ない、という外国の方々が直面している課題を解決するために作られたのがボーダレスハウスの国際交流シェアハウスです。
PREXのビジョンの中でも、多様な人々が違いを超えてお互いを尊重し支え合える社会を目指しています。
このボーダレスハウスの活動はそれにも重なるものです。
今回実際に訪問してみて、ハウスと地域もボーダレスになって、それぞれの地域の人々や自治体との連携・交流が深まれば、このシェアハウスが地域と世界の窓口になるのではないだろうか、と感じました。

住んでみたいな、興味があるな、と感じられた方はぜひこちらまで。

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ボーダレスハウス（株）
https://www.borderlessーhouse.jp/jp/concept/
関西オフィス
〒602ー8476
京都府京都市上京区五辻通千本東入上る桐木町880KeFUstay&lounge1階
電話：080ー3173ー9961
（担当：森）
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• 掲載日：2023年3月2日
• 氏名：PREX瀬戸口

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