チュニジアの帰国研修員からメッセージ「次はface to faceで」- PREX Island

研修の参加者
メッセージ from チュニジア　次はface to faceで会いましょう！

PREXは、研修に参加された世界各国の行政官や企業の経営幹部の方々とのつながりを大切にしています。
PREXからは、ビデオレターやメールを定期的に配信し、
帰国研修員の皆さんからも、メールやSNSでPREXにメッセージをいただいています。

今回、ご連絡をいただいたのは、JICA主催2020年度「中小企業振興のための経営強化（金融アクセス）」に参加されたチュニジアのタヘル・アイサオウイさんです。
研修に参加した感想や、オンラインならではの感想をいただきました。
ぜひ読んでみてください。

チュニジアで中小企業融資銀行に勤務しているタヘル・アイサオウイです。私が勤めている銀行は、中小企業への融資に特化した唯一の公的機関です。

2020年にJICA「中小企業振興のための経営強化（金融アクセス）」に参加させていただきました。
このプログラムで、私は日本を含め、世界各国の素晴らしいプロの方々と知り合になるチャンスをいただきました。（残念ながら、オンラインプログラムでしたので、直接お会いすることはできませんでしたが）

プログラムを通じ、日本の政府系機関の金融施策や、日本企業のベストプラクティスを学ぶことができましたし、日本だけでなく、様々な国の中小企業金融についての経験、実例、戦略も知ることができました。

このプログラムで得た知見は、チュニジアの中小企業金融支援に携わる関係者、政策立案の責任者たちと共有しています。

今、コロナ感染によって、チュニジアだけでなく、世界各国が危機的状況にあります。
このような状態ですから、私たちは、オンラインで学びを深めるしかありません。しかし、お互いに顔をあわせてディスカッションしたり、自分たちのアイディアや経験を交換していくことも大切なことだと感じています。

このパンデミックが終わったら、日本でセミナーが開催されることをぜひ期待したいです。
そして、お互いの経験や文化をシェアし、人のネットワークを作り上げることができれば、と願っています。

タヘル・アイサオウイ
中小企業融資銀行

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