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シリアの企業家イマード・ハイダールさん(3回シリーズの1回目)- PREX Island

研修の参加者 仕事の流儀
母国で働く研修員:シリア企業家 イマード・ハイダールさん

シリアの企業家であるイマード・ハイダールさんの紹介記事です。(3回シリーズの1回目)

研修に参加する皆さんも私たちと同じように、自分の国で成功や幸せを目指して日々を送っています。
その一人一人に人生のストーリーがあり、研修への参加はその一場面です。
世界各地でどんな人がどんな人生を送って、研修に参加されているのかを知っていただけたらと考えながら記事をまとめました。
国際交流部 瀬戸口

シリアで会社を経営しているハイダールです。
大学を卒業した1999年、シリアの工業首都アレッポは織物生産で活況でしたが、カラフルな糸は輸入に依存していたため、その糸の生産はビジネスになると考えました。
シリア初の完全コンピューター化された機械を輸入し、従業員6名の会社Yamam, fancy yarns & Tuftsを創業しました。
しばらくは順調でしたが、従業員が30人に増え経営の難しさを感じ始めた2007年、アレッポ商工会議所を通じてシリアで奇跡的な成果を出していた日本人シニアボランティアの皆さんと出会いました。
新しい考え方を知り、見えなかった問題に気づき、日本的な経営も学びました。
良し悪しでなく現状を正しく認識して目標を設定し、それを達成するため現状と目標のギャップを乗り越える。
このアプローチがいかに単純明快であるか、自分のビジョンがどれほど曖昧だったかに気づきました。
その後2009年の日本での研修に推薦されたことは、まさに私の人生を変えることになりました。

<次号へ続く>

  • 掲載日:2019年9月27日
  • 氏名:シリア企業家イマード・ハイダールさん