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カザフスタン帰国研修員/日本語を学び日本とカザフスタンの懸け橋に- PREX Island

研修の参加者
カザフスタン帰国研修員/日本語を学び日本とカザフスタンの懸け橋に

スクリャロヴァ・オーリャさん
カザフスタン
スクリャロヴァ・オーリャさん
フィデス弁護士事務所 所長
「2009年度JICA日本センタービジネス実務研修」に参加

カザフスタンのオーリャさんは、2007年からカザフスタン日本センターでビジネスコースを受講し、2009年の秋に訪日研修に参加しました。
日本では、日本企業が従業員のみならず、地域や日本全体を考えて活動していること、日本人が礼儀正しいこと、そして常に完璧を追求し、さらなる達成を求めていることに感銘を受けたそうです。

研修員は、研修中に帰国後の行動計画を立てます。
オーリャさんは、日本語を学ぶことを目標の一つとしました。
「日本で触れた日本人の感性に近づきたい。そして、日本では、英語を話す人がほとんどいないから、自分が日本語を学んで日本とカザフスタンの協力関係に貢献したい」と考えたそうです。
帰国後は、目標達成に向けて日本語の習得を順調に進めています。

オーリャさんは、1994年に「フィデス法律事務所」を設立しました。
「フィデス」とはラテン語で、正直、忠実、原則への誠実さ、そして高い責任を意味し、法律事務所の経営哲学でもあります。創業した時期は、旧ソ連体制下で民間企業が立ち上がりはじめた時代で数多くの起業家たちが会社の登記を行う必要がありました。
フィデス法律事務所は、会社の登記代行を担う珍しい存在でしたが、しだいに競争が激しくなりました。
そこで、異なる分野への進出と多彩なサービスを充実させることが必要であると考え、業務の徹底、従業員の専門性の強化に取り組み、 2000年代初めには経験豊かで高い資格を持つ従業員2~3人で、高いサービスを提供する事務所へと成長させたそうです。
時代の流れの中で、事業を展開するには、予想を超える厳しい時期もあるそうです。
その時には、日本語の先生の「状況がとても厳しく許容できない時は、忍耐のみが状況を耐えうる術である。」という言葉を思い頑張っていると連絡していただきました。

報告者 奥村

  • 掲載日:2012年3月30日
  • 研修名:2009年度JICA日本センタービジネス実務研修
  • 訪問先:フィデス弁護士事務所
  • 氏名:スクリャロヴァ・オーリャさん
  • 役職・職名:所長