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タナカテックの 「工程管理表」方式に チャレンジしたら 生産力が向上しました!- PREX Island

研修の参加者 カイゼンプラットフォーム
タナカテックの 「工程管理表」方式に チャレンジしたら 生産力が向上しました!

モンゴル アキム・グルマイラさん

モンゴルのカザフ刺繍の鞄を生産販売する「Asylmura」社のアキムです。
2018年の訪日研修で(株)タナカテックを訪問し、同社の3S活動についてお話を聞くことができました。
その中で見せていただいた「工程管理表」は、自社でも応用できるのではと思い、帰国後、早速、導入しました。
磁石でできているので、簡単に取り外しができるところが良いです。
この工程管理表を導入した理由は、①見える化、②報連相を実行するためです。
紙に書きだして管理することは大変ですが、磁石でできているので誰でも管理できますし、もし間違ってしまっても修正が簡単です。
これまでは、例えば商品の在庫管理には書類を使用していました。
書き忘れることがあったのですが、今ではある商品を100個取ったとすると管理表の商品の欄に100と書くだけです。
書き忘れの問題は解決することができました。
原材料の在庫切れを防ぐ効果もあります。
また、社長の立場から見て、生産体制の情報をすぐに入手したいときがあります。
管理表の写真を送ってもらえば、いつでも現状を把握することができます。
管理表を設置してから2か月が経ちます。
私の会社では従業員が自宅で刺繍などの作業をしているのですが、配布した布が無くなると作業が終わってしまいます。
管理表によって従業員の作業進捗を確認し、仕事を「見える化」することで、各従業員に適切な量の布を配布することができるようになり、生産力が2~3倍向上しました。
以前は従業員を増やそうと考えていましたが、その必要はなくなりました。
管理表の最大のメリットは従業員が生産量を意識し始めたことです。
今は布の量を管理表に書いて渡すと、従業員も目標をもって作業することができます。
管理表には商品の写真を張り、分かりやすくするなどの工夫もしています。
管理表の導入以来、2、3度改良を試みました。
まだまだ十分ではないところもありますが、これからもカイゼンしていきたいと思います!

  • 掲載日:2019年2月21日
  • 研修名:2018年度JICAモンゴルビジネス人材育成研修コース
  • 氏名:アキム・グルマイラさん(モンゴル )
  • 役職・職名:Asylmura社長