JICA研修 グローバル市場における輸出振興/マーケティング戦略(A)〈2026年6月~7月〉

研修レポート

JICA研修 グローバル市場における輸出振興/マーケティング戦略(A)〈2026年6月~7月〉

研修種別

日程

2026年6月11日~2026年7月7日 ※研修受入期間

参加国

  • エチオピア連邦民主共和国
  • サモア独立国
  • ソロモン諸島
  • バヌアツ共和国

対象者

開発途上国の行政官・経営者対象

参加者

輸出促進業務に携わる政府、公的機関の職員、および民間組織で輸出促進に携わる経営幹部 4カ国5名

多くの開発途上国では、輸出促進が経済発展に大きな役割を果たしていますが、現在開発途上国からほとんどが、加工品ではなく原材料のまま輸出されています。そのため付加価値をつける工程が自国になく、国内産業の発展に結びついていないのが現状です。グローバル市場で輸出を促進していくためには、マーケティングにより対象輸出国の市場ニーズを把握したうえでいかに付加価値をつけていくか、そしてグローバル市場で求められる品質基準を満たしていく必要があります。本研修では、どの市場をターゲットとして商品を開発し、効果的にプロモーションしていくかといった輸出振興策を学ぶことを主目的とし、輸出促進業務に携わる政府、公的機関の職員、また民間組織で輸出促進に携わる経営幹部が参加しました。
研修では、自国産品の強みや特徴をデータに基づき客観的に評価した上で、マーケットインの考え方をベースに、ターゲット市場に向けて輸出販売するための手法を学習・考察しました。ブランディング、マーケティングやプロモーションなどに加えてロジスティクスの面からも輸出施策を学び、自身のプラン作成に向け検討を進めました。
企業訪問では、マーケティングや輸出入に取り組んできた中小企業や大企業の実際の取り組み事例とディスカッションから、手法を深く学べるようにしました。
併せて、様々なビジネス・商取引上考慮すべき事項や、経済協定の影響、人権デューデリジェンスなども含むバリューチェーンの考察等、グローバルなビジネス・フレームワークやトレンドもプログラムに盛り込みました。
約4週間行動を共にし、親睦を深めた研修員同士による意見交換・議論も進み、各自の課題をお互いに評価し合い、コースリーダー後藤教授による各研修員への的確なご指導や、各ご講演者の熱心な質疑応答などとも相まって、たいへん有意義な研修となりました。
各研修員が、この研修で策定した「アクション・プラン」を自国に持ち帰り、実行します。その成果として、将来各国の産品(アボカドオイル(エチオピア)、ココアバター(バヌアツ)、ココナッツ(ソロモン)、バニラ(バヌアツ)、タマヌオイル(バヌアツ))を使った商品が実際に市場に出てくるのを楽しみにしています。


【展示会場ビッグサイト前】

【AP発表後】

日程

2026年6月11日~2026年7月7日 ※研修受入期間

コースリーダー

後藤 健太 氏(関西大学 経済学部教授)

委託元機関

独立行政法人国際協力機構(JICA) 関西センター

SDGs

PREX担当

山内、バスネット、川治

講師 / 訪問先

公官庁、輸出振興関連機関、海外事業展開に取り組む民間企業など17の講師・訪問先

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