
研修種別
日程
11月8日(土):事前学習、11月19日(水):綾部市訪問
参加国
- ガーナ共和国
- カンボジア王国
- キルギス共和国
- ネパール
- ベトナム社会主義共和国
- モルディブ共和国
- ラオス人民民主共和国
対象者
海外からの留学生対象
参加者
立命館大学国際関係研究科博士課程前期の留学生
立命館大学大学院国際関係研究科から委託いただく研修は、1)「京都市市政を学ぶコース」(1月実施)、2)「ビジネスマネジメントを学ぶコース」(9月実施)、そしてその集大成として自治体の行政の現状と課題、それらに職員の方々がどう取り組んでいるか等の現場のリアルを学ぶ3)「地方行政を学ぶフィールドトリップ」(11月実施)の3つのコースで構成された一連の研修プログラムとなっています。
それぞれのコースは大学院の授業の関係もあり1研修につき2~3日と短いですが、さすが普段から大学で学ばれている留学生、講義内容の飲み込みも早く、質問も最初からたくさん出て講義や視察の時間をフル活用といった印象です。
今回実施した「地方行政を学ぶフィールドトリップ」は、綾部市役所を訪問し、市長から市の行政取り組みについて講義をいただく、また、綾部市の市政や、同じ公務員として抱えている課題について市役所職員の方々とダイレクトに意見交換できる所が一番の醍醐味と言えます。
(留学生はJICA実施の「人材育成奨学計画」にて来日しており、母国では公務員として活躍しています)
同市訪問前には、同市の現状を理解し、的確な質問ができるよう別途時間を取り、拓殖大学経済学研究科 山本尚史 教授の指導の下、同市の様々なデータを調べながら「綾部市」とはどんな所か、経済や人口の変遷や人口流入等の各種情報を収集した上で訪問当日に確認したい質問事項を用意しました。
【綾部市訪問にそなえ当日の質問を考える留学生たち】
訪問当日は、同市職員の皆様には忙しい中半日もの時間を割いて特別にご対応いただき、留学生もその対応に負けないよう真剣に質問を投げかけていました。市役所職員の皆さんが真摯に答えてくださるおかげで「もっと詳しいところまで聞きたい!」という熱気が生まれたような気がします。お互い話したいことは沢山あるものの、時間の制約からすべて質問しきることは難しく、「もっともっと聞きたいことがあるのに」と留学生の皆さんから言われ、留学生の方々の高い関心度合いを垣間見ました。
【綾部市議場を視察中】
コロナ禍を経て、リモートで授業をしたり会議をしたりする機会がぐっと増えました。それはそれで利点も沢山あるのですが、このような研修コースを体験すると、人と人が直接出会い交流することで生まれる「生の迫力」と「特別感」はやはり素晴らしい、と実感したフィールドトリップでした。
※人材育成奨学計画:政府の「留学生受入10万人計画」の下、1999年度に設立された無償資金協力による留学生事業です。
当事業では、「対象国において将来指導者層となることが期待される優秀な若手行政官等を日本の大学院に留学生として受け入れ、帰国後は、社会・経済開発計画の立案・実施において、留学中に得た専門知識を有する人材として活躍すること、またひいては日本の良き理解者として両国友好関係の基盤の拡大と強化に貢献すること」を目的としています。(JICAホームページより)
日程
11月8日(土):事前学習、11月19日(水):綾部市訪問
コースリーダー
波照間 陽 氏(立命館大学大学院 国際関係学部 国際関係教学嘱託講師)
委託元機関
学校法人立命館
SDGs
PREX担当
狭間、関野
講師 / 訪問先
大学教授、地方自治体、企業博物館