
研修種別
日程
2025年9月9日~9月12日 *研修受入期間
参加国
- ウズベキスタン共和国
- キルギス共和国
- タジキスタン共和国
- パキスタン・イスラム共和国
対象者
海外からの留学生対象
参加者
JDSプログラム留学生 9名
研修概要
本研修は、立命館大学の経済学研究科で学ぶ留学生が日本の中小企業振興について理解を深めることを目的としています。
日程
2025年9月9日~9月12日 *研修受入期間
コースリーダー
柿中 真 氏 (立命館大学 経済学部 教授)
委託元機関
学校法人立命館
SDGs
PREX担当
狭間、バスネット
講師 / 訪問先
中小企業支援に携わる支援機関や中小企業等、5の講師・訪問先
立命館大学 経済学研究科 博士課程前期課程 Master’s Program in Economic Developmentにおける中小企業振興研修 <2025年9月>
キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、パキスタンの4か国9名を対象に実施しました。日本の中小企業支援組織や金融機関、企業経営者、企業の担当者から直接話を聞き、現場を視察し、時には意見交換も交えながら理解を深めてもらう4日間のプログラムです。
下記、留学生のコメントを紹介します。
パキスタンの留学生
「私は大学院で中小企業の成功モデルを研究したいと思っています。今回の研修で訪問した企業が実践していた5Sや、それを支援する金融機関・地方財団の取り組みに深く感銘を受けました。日本の中小企業のビジネスモデルを、今後の研究テーマにしたいと強く感じました。」
タジキスタンの留学生
「滋賀県で紹介された『近江商人』の哲学に非常に興味を持ちました。特に『三方よし』の考え方が、現代の金融機関にも受け継がれていることに驚きました。これは、ビジネスに関わるすべての人にとってwin-winの関係を築く価値ある哲学であり、地域活性化にもつながる重要な要素だと感じました。」
最後に留学生全員が関心を持ったことを紹介します。
お菓子メーカーを訪問した際には講義後に工場の製造ラインを見学する機会がありました。入室前の丁寧な洗浄・消毒プロセスを通じて、日本の企業が衛生面を徹底していることを肌で感じることができ、国内メーカーの品質の高さの背景を実感する貴重な体験となりました。





