
研修種別
日程
2025年6月25日~7月24日 *研修受入期間
参加国
- キューバ共和国
- エジプト・アラブ共和国
- ヨルダン・ハシミテ王国
- ラオス人民民主共和国
- モンゴル国
- ネパール連邦民主共和国
- パキスタン・イスラム共和国
- セルビア共和国
- スリランカ民主社会主義共和国
- トルクメニスタン
- ベトナム社会主義共和国
対象者
開発途上国の行政官・経営者対象
参加者
中小企業振興に携わる中央省庁、地方自治体の行政職員、 商工会議所等の公的支援機関等の職員 11名
研修概要
本研修は、中小企業振興における課題の明確化と振興策の立案能力の強化を目的に、中央省庁、地方自治体、商工会議所等の公的支援機関から11名が参加しました。東京では国の政策に関する講義を受け、関西では地方の施策や企業支援の現場を視察しました。
日程
2025年6月25日~7月24日 *研修受入期間
コースリーダー
平井 拓己 氏 (武庫川女子大学 准教授)
委託元機関
独立行政法人国際協力機構(JICA) 関西センター
SDGs
PREX担当
児島、バスネット、福嶋
講師 / 訪問先
中小企業支援に携わる支援機関や中小企業、専門家(中小企業診断士)等、22の講師・ 訪問先
JICA研修 中小企業振興政策(A) <2025年6月~2025年7月>
本研修では、昨年度に引き続き「PCM手法を活用したアクションプラン作成」の講義およびワークショップを導入しました。PCM手法は、開発援助の現場で用いられるプロジェクト計画手法であり、研修員全員が初めての学びとなりました。研修の終盤には、訪問先で得た知見や自国の課題を踏まえ、実行可能性の高いアクションプランを練り上げることができました。多くの研修員が「帰国後すぐに活用できる手法だった」と評価しました。
また、今年は大阪・関西万博の開催により、研修に新たな視点が加わりました。MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)は、大阪ヘルスケアパビリオンにて出展を行っており、研修ではその展示を通じて中小企業による新規事業や技術開発の取り組みを直接見ることができました。加えて各研修員の出身国のパビリオンを訪問することで、展示内容を通じて各国の重点政策や産業振興の方向性を理解し合う貴重な機会となりました。
今回の研修に参加いただいた研修員の皆様と定期的に連絡を取るなどをして、今後の活躍を応援したいと思います。

【コースリーダー平井先生と研修員】

【PCM手法を活用したアクションプラン作成ワークショップの様子】
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【大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン前にて集合写真(MOBIO展示訪問時)】