立命大 国際関係研究科博士課程(前期) 京都市政学修プログラム<2025年1月>

研修レポート

立命大 国際関係研究科博士課程(前期) 京都市政学修プログラム<2025年1月>

南禅寺三門

日程

2025年1月28日(火)~1月30(木) *研修受入期間

参加国

  • カンボジア王国
  • ラオス人民民主共和国
  • キルギス共和国
  • ネパール連邦民主共和国
  • ベトナム社会主義共和国
  • ガーナ共和国
  • モルディブ共和国

海外からの留学生対象

参加者

18名

研修概要

行政官が多数を占める留学生に「日本の行政官と直接話をする機会」を持ってもらうために、京都市の「京都市政出前トーク」を活用して行う研修をPREXが受託して実施しております。

今年度も昨年度と同様「ゴミ処理・環境問題 」をテーマに実施しました。

日程

2025年1月28日(火)~1月30(木) *研修受入期間

委託元機関

立命館大学国際関係学部事務室

SDGs

PREX担当

山口、船見

訪問先

京都市行環境政策局
歴史街道推進協議会
さすてな京都 
琵琶湖疎水記念館
地域計画建築研究所

留学生対象の実地研修を実施

朱雀キャンパスでの講義風景

朱雀キャンパスでの講義風景

開発途上国の留学生の最も関心の高いトピックである「ゴミ処理・環境問題」にテーマを絞り、初めに歴史街道推進協議会の講義とField tourにおいて京都の近代化事業の一つである琵琶湖疎水事業について学習し、水路閣/インクラインの見学も行いました。
そして、「日本の近代化とそれによって浮上してきた環境問題」というテーマの講義の後、具体的な京都の環境行政の話として、「京都市政出前トーク」では、市民の環境意識向上および環境政策の推進方法等について学びました。
さらに、京都市南部クリーンセンターに併設された環境学習施設である 「さすてな京都」では、大規模なゴミ処理施設を間近で見学するとともに、焼却処理やエネルギー回収の技術など、世界最先端の環境技術なども学習しました。

これらにより、留学生からは「関係者の経験から直接学ぶことができるとても実りのあるプログラムだった」との高い評価をいただくことができました。

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