白鶴酒造株式会社
2005年に依頼を受けて、ベトナムやウズベキスタンの研修員の訪問を受け入れ、マーケティングや商品開発についてお話しています。
日本酒について知らない研修員もあり、基礎知識に加えてマーケティングの説明もするのですが、その配分が難しいと感じます。
日本の流通のしくみも複雑ですので、研修員がどの程度理解しているか、様子を見ながら話すようにしています。
当社の白鶴酒造資料館には、近年、中国にかわり、ベトナムからの旅行者が一番多く訪問されます。
ベトナムの日本紹介のウェブサイトで大きく紹介されているそうです。
日本酒の東南アジア市場への進出はまだまだですので、研修を通じて、研修員の皆さんにも、日本酒について理解いただき、日本酒ファンが増えることを願っています。
また海外の方とビジネスをする上でのパイプ作りにも役立つと考えています。
- 西田 正裕氏
- 白鶴酒造株式会社
- 2017-11-30