コラム

客観的な目線で本研修の人気プログラム「企業訪問」に同行してみました!

PREXの広報担当 福岡です。
PREXの独自研修である「ベトナム人リーダー育成研修」のプログラムには、数社の企業訪問が組み込まれています。
テーマに沿った協力企業のご担当者の生の声を聞くことができるため、研修参加者からの評価が高いプログラムの1つになっています。
今回は研修担当者ではない総務部の私が、実際に1社企業訪問に同行し、その内容や雰囲気を紹介します。 この日は午前中、研修参加者はPREX会議室で「技術と技能の伝承」というテーマの講義を受け、午後から三元ラセン管工業株式会社(以下、三元ラセン管工業)へ企業訪問をする1日でした。 お昼過ぎにPREXを出発し、研修参加者みんなで電車に乗って企業訪問先へ。 到着するとまず、三元ラセン管工業の髙嶋 博 代表取締役会長に「人材育成、従業員満足」というテーマでご講義いただきました。高嶋会長の「シンチャオ」というベトナム語の挨拶で始まり、公平な処遇、正しい評
価、資格手当、そして社員が取得した資格証を飾るスペースを社内に設ける等、社員をやる気にさせる「人財育成」につ
いて紹介していただきました。
その後は、製品サンプルを見せていただき、工場内を見学させていただきました。社員の皆様も、温かく研修参加者を迎え入れていただきました。講義の中で紹介された「資格証」を飾っているスペースや製品の製造工程等をご説明いただき、研修参加者が興味津々で説明を聞いている様子がうかがえました。
最後は、前日と当日の午前中に受講した講義内容と今回の企業訪問で学んだ点について振り返りをしました。2つの
グループに分かれて、それぞれの学んだ点や印象に残っている点を紙に書き出し発表をしました。みんなで振り返りを
することで、それぞれの学びを共有し、また新たな学びに繋がる良い時間だと思いました。振り返りを終え、17時頃こ
の日のプログラムは終了となりました。
行き帰りの道中は、数日研修を共にしていることもあり、研修参加者同士とても仲が良さそうに話しているのが印象的
でした。このように社外で横の繋がりができることも、この研修の魅力の1つだと感じました。


【三元ラセン管工業株式会社へ訪問の様子】

  • 福岡
  • PREX
  • 2025-10-16
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