モンゴルからのメッセージ・モンゴル日本センター講師候補 ドルジゴトブ・ボロル さん(2015年4月)
モンゴル
日本センター講師候補
ドルジゴトブ・ボロル
(2014 年度モンゴル日本センター現地講師育成研修に参加)

今回の研修に参加できたこと、非常に良かったと思っています。この研修でしか得られない発見や経験などがありました。たった3 週間の研修でしたが、日本が世界の先進国になった理由と秘密がどこにあったかを、自分なりに理解でき、納得しました。
日本はものづくりの王国といえる国だと思いました。新しくものを作るアイデア、そしてそのための技術、それらのベースとなる人材の育成などをさまざまな観点から説明してもらい、自分の目でも確かめることができました。

研修でメインに学んだ・気づいたこと

まず、日本の企業は、小さい企業であれ、大きな企業であれ、どれも「企業理念」というものを大変明確にさせていることが分かりました。企業理念というのは、ただの「企業としてどうありたいか」という願いだけではなく、「誰のために、何をどうやってつくり、それが人々・社会・やがて国にどのような貢献をもたらしているか」ということを社員全員にはっきりと理解させること、そしてその理解がベースとなって、社員が自分のやっている仕事にやりがい・生きがいを感じ、さらに誇りを持つことで従業員のモチベーションを高め、日ごろの仕事に対する態度を良くし、また誇りを持つことで会社に対するロヤルティーというものを作り上げていることを学びました。

もう一つの、大きなポイントは「継続」という言葉です。5S活動や品質管理、人材育成などといった企業の存在を左右する全ての要素に対し、一度やってそこで終わりということはなく、常に継続してやり続ける仕組み(時には、小さな工夫)を従業員全員の参加をもとに考え出し、それを常に守り続ける、そして常に学習しながらレベルアップしていくという大きなパワーを我々が訪問したどこの企業も身につけていることでした。例えば:「企業理念」

・皆に見えるところに読めるように貼る
・毎朝、全員で唱和してから仕事を始める
・いつ聞いても、すぐに言えるように記憶させるなど

本研修では日本の色々な分野で活躍している沢山の企業を訪問でき、中小企業の診断・指導にあたっている多くの先生がたの貴重な講義を受けることができたことに感謝しています。

研修のテーマ :  経営管理