ミャンマー公務員のマネジメント研修を実施/ミャンマー公務員研修(2013年6月)

ミャンマー連邦公務員研修所(マンダレー近郊)での組織マネジメントについてのワークショップの様子。講師は、コンサルタントの三ツ松 新氏。

PREXは、公益財団法人 笹川平和財団からの委託を受け今年度2回の専門家派遣(6月と1月)と訪日研修(9月)を実施します。本事業は、研修を通じ、日本をはじめとしたアジア各国の知識や経験を移転することによりミャンマー行政機関幹部の組織マネジメント能力を向上し同国の発展に寄与する人材を育成することを目標としています。

ミャンマーの人材育成に向けて

2011年3月に発足したティン・セイン政権は、ミャンマーを国際社会に対して開かれた民主的国家に変容させることを目標としています。欧米諸国や国際機関からの各種支援が殺到する中で、それらを効率的に活用し、ミャンマーが国際社会の一員となるためには、組織マネジメント能力を向上し、国家を担う優秀な人材の育成、その人材の有効な活用、行政機関の効率的な運用を図る必要があります。

笹川平和財団の取組み

笹川平和財団は、国際支援の極めて少なかった2002年度から継続的にミャンマー公務員の人材育成に取り組んできましたが、ミャンマーの実情と同政府からの要請を受け、2012年度に「組織マネジメント」に焦点を当てた3年事業を新たに立ち上げました。
今年度は2年目となり、PREXが笹川平和財団からの委託を受け事業を実施します。

ミャンマーでのワークショップ

6月24日から28日には、ミャンマーの連邦公務員研修所(マンダレー近郊)において公務員20名を対象に「マネジメント概論」「コミュニケーション能力」「リーダーシップ」などの組織マネジメントに関連した課題に沿ったワークショップを開催しました。
各専門家からの講義だけでなく、グループに分かれてのディスカッションを通じて、意見を出し合うこと、様々な意見をまとめること、まとめた内容を時間内に発表することといった取り組みを行いました。ミャンマーでは研修は講義形式が主であり、始めはとまどっていた研修員でしたが、回数を重ねるたびに活発なディスカッションを繰り広げることができました。
本事業へのミャンマーの期待は高く開講式には連邦公務員総裁、閉講式には副大臣が出席しました。
このワークショップ参加者のうち16名は9月に実施の訪日研修に参加されます。

国際交流部 三浦


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