西安市の大気中の浮遊粒子状物質削減に向けて/京都市・西安市JICA草の根技術協力事業 専門家派遣(2012年11月)

PREXは、京都市と西安市と連携し、浮遊粒子状物質対策に重点を置いた新たな研修を3年間の計画で実施します。今回は第一回目の専門家派遣事業として7月19日から26日まで京都市職員4名と現地状況の調査を行いました。

西安市の浮遊粒子状物質対策

西安市は浮遊粒子状物質対策として、建築現場対策、自動車対策、市民啓発などに取り組むとともに、大気関連の測定局の充実化により、正確な測定データに基づく対策の裏付けを進めています。そしてその内容は、2010年の前回研修終了時点で確認したものよりもより充実していました。 途上国が経済発展と自然環境保護のバランスをどう維持するかは、しばしば議論に上る問題ですが、日本よりも行政の権限が強い中国では、場合によっては日本では実施が難しい強制力のある様々な対策を打ち出していました。大気環境改善に関わる現場担当者たちが、西安市の青空を取り戻すため、熱意と切迫感をもって取り組んでいることが確認できました。

(国際交流部 折井)

帰国研修員など懐かしい面々も駆けつけてくれ、非常に楽しい時間を過ごしました。

西安市到着3日目に雨が降った影響で、美しい西安の青空を見ることができました。

研修のテーマ :  環境