グアテマラの第2の都市ケツァルテナンゴ 帰国研修員レポート(2012年4月)
  
 グアテマラのケツァルテナンゴ。

<2011年中米・カリブ地域官民パートナーシップによる地域産業振興研修に参加したウィリーさんのレポート>

グアテマラ ケツァルテナンゴ

ケツァルテナンゴは現地の言葉で”Xelaju(シェラフ)”または”Xela(シェラ)”としても知られています。経済面および生産面で高いレベルを誇るグアテマラで第二の都市であり、商業・工業活動においてグアテマラでの主要都市の一つと考えられています。多くの教育機関や大学を有し、人口比での教育機関の数も多くあります。

ケツァルテナンゴは隆起した山の多い地形であり、夏は涼しく冬は凍るように寒い地域です。主な経済活動は農業、作物としてはコーヒー、トウモロコシ、小麦、タマネギ、キャベツ、ニンジン、ビート、ラディッシュ、レタス、リンゴ、桃、その他の果物、ヤシ油、ゴマ、米、家畜が挙げられます。

中心部とその周辺地域は都市化され商業・工業活動が盛んです。
この地域では人口の60%を先住民が占め、キチェやマムは元々マヤの言語です。
この地域はスペインの征服者が最初に開発したところで、16世紀初頭のコロニアル調の建物がいまだに残っています。また古代マヤ遺跡の考古学的な場所が30以上発見されています。
 
ケツァルテナンゴの首都は長い間、教育、文化、知的分野、芸術表現の中心として知られ、最近は建造物や歴史、また周辺地域の散策拠点としても観光客を惹きつけています。外国人のためのスペイン語学校が数十校あることでも知られています。

この美しい都市に地域の経済発展のための組織ADAM(www.adam.org.gt)が設立されました。ADAMはジェンダー平等、リスクマネジメント、連帯経済に焦点を当てており、「より公平で統合された世界へ導き地域経済発展を成し遂げるための、効率的で価値のある組織」です。




 (国際交流部 髙山)