日本市場向け規格をクリアしたモロッコ産唐辛子/小林桂(株) (2014年12月)
小林桂(株)
神戸市中央区

講義中の常深さん

モロッコの生産地の様子

研修員と講師の常深さん・小林専務

「スパイス・ハーブを原産国から直輸入」を掲げて、スパイス輸入量No.1 の創業130 年の老舗、小林桂( 株)は、西アフリカのモロッコで日本市場向け規格をクリアした唐辛子の栽培・加工に挑戦しておられます。PREX では2014 年9 月にJICA 研修「貿易投資促進のためのキャパシティディベロップメントA」で同社の常深克典さんに、モロッコでの活動と途上国の潜在的な魅力について研修員に講義をいただきました。

現在日本は、唐辛子の90%以上が中国からの輸入に頼っており、代替産地を探しておられた同社が目を付けられたのがアフリカ大陸における北の玄関モロッコ。モロッコの唐辛子は暑い太陽の日差しとアトラス山脈から流れる豊富な水、肥沃な大地によって辛く・香の良いものだそうです。スパイス輸出国の80%以上は途上国で、スパイスは国の重要な産業品であり、多くの農家の副収入源となっています。研修員には、あらためて自国の魅力に気付かされた講義となりました。

国際交流部 森本