マレーシア研修員/研修の成果を母国へ(2018年9月)

2017年度JICAマレーシア/中間管理職のための指導教育研修に参加し、帰国後のアクションプランを発表してくれたシヴァバラン・スピアーさん。

研修最終日。JICA、PREXスタッフとともに撮影。

マレーシアの人口は、3000万人、日本の人口は、1億3000万人ですが、日本は、路上でパトロールする警察の数が少ないです。日本は、教育の力で、国民が公共の秩序を重視していること、路上が安全であるという認識が強いということに気づきました!

日本の皆さん、こんにちは。マレーシアのシヴァバラン・スピアーです。

2017年10月15日、私たち14名は、関西空港に到着しました。私にとっては 「日が昇る国、日本」への初めての訪問でした。
このプログラムの参加者の1人に選ばれたというニュースを初めて聞いた時は、本当にうれしく、感動でいっぱいでした。1981年、マレーシアが、モハマド・マハティール氏のリーダーシップの下、ルックイースト政策を開始したのは、私が3歳の時で、学校でも家庭でも、常に日本のことを聞いたり、本で学んだりしてきたからです。マレーシアでは、近代化のモデルとして、折に触れて日本のことを知る機会がありました。日本の人々が献身的で時間を厳守することもよく聞いていました。
関西空港から神戸のJICA関西センターまでの風景が、私の日本の第一印象です。高層ビルや道路、立体交差、水のある風景が、とても美しいと感じました。この地域が20数年前に大規模な地震の被害を受け、そこから回復したとは信じられないほど、発展した状態でした。
研修プログラムは、中間管理職の能力を高めるためのもので、プロジェクトサイクル管理 (PCM)や3C分析 (顧客、自社、競合他社)、日本の労働哲学、日本の行政のしくみ等を学ぶものでした。
これらの手法は、マレーシアで私の組織に戻って実践することが可能だと感じました。しかし、これらの手法の背景にある無形のもの、日本人の資質や文化的側面を取り入れることには、時間がかかると思いました。
帰国後は、私自身が、周りの人々に少しでも影響を与えたいと考え行動しています。このプログラムが、将来の行政のリーダーを育てるのにとても意味があるものだったと感じており、改めて御礼を述べたいと思います!
(マレーシア警察 シヴァバラン・スピアー氏)