タンザニア研修員/タンザニアの地に、愛をこめて(2018年3月)

ディギナさんがメル―県の農家を集めて野菜作りの準備を指導している様子。

種の蒔き方を指導している様子。

メルー県で農業開発のための若者のグループを作り、意見交換をする様子。帰国してから作った最初のグループの一つ。

女性グループを結成した様子。

日本の皆さん、研修の成果をみてください!(マサウェ ディギナ シャウリさん)

2017年度「JICAタンザニア地方農業開発研修」に参加したマサウェ ディギナ シャウリさんから帰国後の活動の様子が送られてきました。タンザニアでは「農業開発」が、経済成長と貧困撲滅達成のための国家戦略の一つと位置づけられています。
ディギナさんは、キリマンジャロ山のふもとに位置し、野菜栽培が盛んなアルーシャ州メルー県の職員として働いています。
この地域では75%以上の人が農業に従事していますが、収穫の時期を考える、販路を開拓するといった売るための工夫はされていません。そのような農家に対して、ディギナさんのような行政官や普及員が、技術普及や販路開拓といった農業普及サービスを提供しています。 ディギナさんは、帰国後、農家を指導したり、新しい方法を試したりする「デモンストレー ションプロット」でトマトの堆肥づくりや植替えの指導、女性や若者のグループ活動をリードしています。日本での研修中に、和泉市で活動する農業法人「いずみの里」を訪問した時、女性たちが収入向上のため、味噌づくりなどのグループ活動をしている様子に感激し、「帰国したらまず、10人の女性を集めてグループを作りたい!」と言っていましたが、それを実行されているのです。ディギナさんは「愛を込めて農家を指導している」そうです。