キルギス研修員/日本企業の経営哲学をウェブで発信「EVER KAIZEN」(2016年6月)
キルギス
マムトフ・ウルクマンさん

ウルクマンさんが日本企業の情報を発信しているウェブサイト「EVER KAIZEN」。本号6 ページで紹介した三元ラセン管工業の取り組みが紹介されています。h t http://everkaizen.com/japanese-companies/mitsumoto-rasenkan-kogyo

2012 年にPREX 実施の研修にキルギスから参加したマムトフ・ウルクマンさんは、現在京都大学に留学中です。研修を通じて日本企業で感じたことを、もっと多くの人に学んでほしいということから、自らホームページを作ってロシア語と英語で発信しています。ウルクマンさんから、研修参加から今までのことについて寄稿してもらいました。

日本のビジネスをキルギスのビジネスマンに伝えたい

2012 年に2 週間、日本で開催された研修に参加し、初めて日本のビジネスを実際に見るチャンスを得ました。JICA とPREX のアレンジで、我々は大阪や東京でいくつかの企業を訪問しました。この経験は、私が「本当によいビジネスを生み出す本質は何か」ということを、深く理解する第一歩となりました。「企業の使命」「改善を継続する情熱」「本当のチームワーク」という3点が、最も印象的です。
研修を終えてキルギスに帰国後、日本の経営哲学をキルギスのビジネスマンに上手く伝えて、彼らが理解を深め、活用するために何ができるかを考えるようになりました。キルギスでもビジネスを持続的かつ長期的に成功させるために、日本企業の使命や改善、チームワークなどは大変有益だと思うからです。それから、私は日本のビジネスを実際に日本でより深く学ぶ機会を得たいと思うようになりました。

京都大学大学院での「ビジネスクラブ」プラン

今、MBA を学ぶ留学生として日本に来ていますが、キルギスでより多くの人が日本のビジネスについての知識を得られるよう、「EVER KAIZEN」というホームページを立ち上げました。また、京都大学経営管理大学院では、多くの留学生や日本人学生が常に日本とそれ以外の国のビジネスの違いについてディスカッションをしています。そこで、今、日本のビジネスの特徴を語り合う「ビジネスクラブ」を設立し、より深いディスカッションをするとともに、同窓生や実際の経営者も巻き込むことを計画しています。それに向けて現在、「EVER KAIZEN」のコンセプトをさらに発展させた「ビジネスクラブ」のホームページの立ち上げを準備しています。
現在の、京都で過ごす家族との生活は大変快適で、国際的な学生のチームで研究や社会的な活動をすることが本当に楽しいと感じています。