ウズベキスタン研修員/研修は考え方が変わる大きなチャンスだった!食品加工機械で市場を変える。(2015 年12月)
ウズベキスタン
クチカロフ・ドミトリーさん
テクノフードサービス 社長
2013 年度中央アジア日本センター現地講師育成研修 参加者

週に一度の昼食会、通称「プロフ(ウズベキスタン風ピラフ)の会」。 ウズベキスタンの経営者が集まる情報交換の場。

保守的なウズベキスタンの市場

ウズベキスタン日本センターのプログラムを卒業し、日本センターで講師をする人のためのPREX 研修に2013 年に参加しました。
私自身は、食品加工機械の販売をしています。個包装販売でのマカロニやビスケット、果物や野菜の加工機械等を開発し、加工する企業へ紹介しました。ビスケット製造の機械は特に爆発的な売り上げになり、現在ウズベキスタンではビスケットの輸入はほとんどなく、国産が主流となりました。個包装のマカロニもそれまではウズベキスタンにはなく、量り売りで低価格のものか高価格のものしかありませんでした。私の提案した機械によって、中間価格帯のマカロニの市場を作ることができました。私はいつも市場を変える提案をしたいと考えています。ウズベキスタンの市場は保守的で慎重な傾向があり、顧客の多くが海外市場に触れる機会もないため、海外市場を知ってもらう機会を作ることにも取り組んでいます。

ウズベキスタン人にも日本人のように良い生活をしてほしい

日本人とウズベキスタン人は、働き者であるところは似ていると感じています。日本が豊かになったのは、国民全体の成果だと思います。私はウズベキスタン人も日本人のように良い生活をして欲しい、国がひとつにならなければならないという思いを持っています。日本での研修は考え方が変わる大きなチャンスでした。研修に参加した他の研修員も、考え方が変わり、ビジネスアイデアを得たと感じています。
他の企業経営者とつながることの大切さを実感し、帰国後は研修参加者と定期的に顔を合わせる場を作り、週に1 度は一緒にランチをともに食べながら情報交換する場を作りました。実際にここで新たなビジネスが生まれたケースもあります。

息子は京都大学に!

ウズベキスタンにはまだまだ可能性があると思います。今は日本の技術とどう接点を持つかを考えています。日本で一般的に使用されている技術でも、ウズベキスタンにとっては、別の使い方も考えられるかもしれません。ウズベキスタンは日本から多くのことを学んでいるので、これから段階的に良くなるでしょう。日本を訪問して日本と日本人がとても好きになりました。研修で京都大学大学院を訪問した際、ぜひ自分の子どもを入学させたいと思いました。息子はまだ8歳ですが、京都大学に入学できるように、今から教育しています。