ウズベキスタン帰国研修員/大阪青年会議所主催事業に選抜され来日(2014年9月)
大阪青年会議所主催の第33回TOYP事業にウズベキスタンの帰国研修員ダミール・ムザファロフさん(ウズベキスタン日本センター職員)が選ばれました。

TOYPとは、The Outstanding Young Persons=傑出した若者たち、将来を嘱望される優秀な青年たちの意味で、
大阪青年会議所では、毎年、さまざまな分野で前途ある若者たちを日本に招聘して互いに学び合う機会づくりを行っています。
今年度は、第33回目の開催となり、エジプトの行政官やフィリピンのビジネスマンが選ばれ、
8月31日から5日間で大阪や東京を訪問し日本の、大阪城や築地などを訪れ日本の魅力や文化を体験しました。
以下、ダミール
さんからメッセージをいただきましたので紹介します。
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TOYP事業に参加して
ダミール・ムザファロフ さん
(ウズベキスタン・タシュケント市、ウズベキスタン日本センター、ビジネスコース・コーディネーター)  


2014年8月30日から9月9日まで、大阪青年会議所主催で実施された「TOYP事業」にエジプト、フィリピン、タイのメンバーと共に参加しました。プログラムでは大阪、神戸、仙台、兵庫、福島、東京を訪問し、日本の素晴らしさを改めて実感しましたので経験をご紹介したいと思います。

大阪で開催された「Osaka Break Through Forum」では、わたしたちは、自分の行っている活動を紹介し、日本の人々と世界がよりよい社会づくりにむけて何ができるかというビジョンを発表しました。
そして、4日間のホームステイでは、普通の日本人一家の生活を見ることができました。特に日本の子ども達に英語を教えたことは忘れがたい経験です。彼等は、ウズベキスタンと、その民族、歴史、そして子ども達に興味をもってくれ、それは私が帰国する最後の瞬間まで続きました。

2013年に私はPREXが実施した「カイゼン」研修に参加しました。研修では、
日本企業経営の重要な原則を吸収しただけではなく、いかに日本人が真摯にお互いに助け合っているかを知りました。私に対してもきめ細やかに配慮してもらい、日本が未来に向かって成長する力の元はこうした日本人の姿勢にあると感じました。

TOYP-2014は、2013年で感じた日本人の姿の根源が何か、答を得る経験だったと思います。
それは豊富な文化と歴史に固く結び付いた「調和の精神」であり、「思いやり」の原則、つまり人々のことを最優先で想い、隣人を自分自身の子どもに対するのと同じように世話をするということです。真の家族と友情の感覚です。

日本の経済的繁栄の基盤をつくっているものは、礼儀作法であり、習慣であり、そして伝統です。
最初の日に訪れた茶会、大阪の能舞台、また福島で体験した温泉を通して、日本人は、自然と人々に対して敬い配慮する心を持っていると感じました。それは地域や世代をつなぐ架け橋となっています。。

兵庫と福島への旅で学んだことは、いつまでも常に私の心にあるでしょう。
福島・川内村の近くで、大阪青年会議所の人々、学生達、そしてComodo Energy Plantの人々と話をする時間がありました。日本人は心が広く、世界の人々と友好にありたいと考えていることを知る良い機会でした。本当に日本人は偉大な人々です!

TOYP-2014事業の素晴らしい経験により、私は日本語も含めて、より一層日本を包括的に学びたいと考えています。
そして日本の精神、歴史、文化そして企業との橋渡しとなるセミナーを実施したいと思います。
日本の「調和の感覚」をウズベキスタンでどのように適用できるか、論文を書いてより多くの人に示したいです。

今私は松下幸之助の偉大な言葉を、はっきりと理解し、熱烈に支持しています。
すなわち
「製品よりも消費者が先」、
「すべての企業は大衆のもの」、
これは東京のPHP社を訪問した際学んだことです。

このような素晴らしい
TOYP研修に招聘いただいたことについて大阪青年会議所に御礼申し上げます。
そして2013年2月~3月、私の最初の日本滞在をお世話していただき、TOYP研修の申込みを勧めてくれたPREXに対し御礼申し上げます。

PREX研修の経験は、「見えない存在に配慮する社会にする」というTOYP-2014の主要な目標メッセージについての理解を深めるものでした。それに対し私は全精力と情熱を捧げるつもりです。

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