コロンビア帰国研修員/研修で学んだ日本の心(2014年6月)
コロンビア
コロンビア貿易振興局日本事務所所長
和合ヒロシ
2006 年度「JICA 中小企業政策セミナー」、2008 年度JICA 日系人研修「生産管理」 に参加

企業を訪問し生産管理について学んだ和合氏。(2008 年訪日研修時)

研修で学んだ日本の心

 2011 年からコロンビア貿易振興機構の日本事務所所長に着任した日系コロンビア人の和合さんは2008年の研修参加時にはコロンビアの自動車部品メーカーに勤めていました。研修では、3 カ月間にわたって30 を超える企業・団体を訪問し実際の日本企業の経営ノウハウなどの理解を深めました。特に、自社の生産性向上、品質向上のための行動プラン作りを目標に開発から生産にいたる流れや品質管理、原価管理、納期管理などモノづくりの全体像やトヨタ生産方式、5S、特性要因図などの改善手法を学びました。完成した行動プランはホップ、ステップ、ジャンプの3 段階で実績を出しながら徐々に周囲を巻き込んでいく内容で自国での活躍が大いに期待されるものでした。 その後和合さんは日本とコロンビアをつなぐ仕事に奮闘され、日本事務所では両国間の貿易やビジネスを活発化するため、セミナーや講演会を開催しているほか、コロンビアの各セクターにおける情報提供などの仕事をしているそうです。和合さんからは「PREX での研修を通じて、日本のビジネス文化、生産性向上(改善)の知識、日本語力の向上など、様々な情報を吸収することができました。その経験は私のその後の成長に計り知れない重要な影響を与えました」と近況報告してくれました。