カザフスタン帰国研修員/QC専門誌に研修レポート発表(2012年9月)

カザフスタン
カラガンダ品質研究所 所長
セリク・ジョルダスパエフさん
「2011年度JICAカザフスタン・日本人材開発センター(生産管理)」に参加

堺相互タクシーを訪問。清潔で行き届いたサービスや「介護タクシー」という社会貢献の考え方に深く感激した様子でした。

カザフスタンのQC専門誌に研修レポートを発表

2011年12月に、主として品質向上を学びにカザフスタンから来日したセリクさんは、自国のQC専門誌「アルティン・サバ」に、日本で学んだことを発表してくれました。本人から送られてきたA4用紙8ページにわたる記事の内容を紹介します。

本研修では、実質7日間という極めてタイトなスケジュールの中で、製造・食品加工・物流・サービス業など10社(クリエイション、川村義肢、三元ラセン管工業、ダイヘン、富士製作所、元祖たこ昌、松下幸之助歴史館、センコー、堺相互タクシー、山田製作所 敬称略)を訪問しましたが、セリクさんはそのすべての企業について社名入りで、企業理念・顧客ニーズ志向・5S・衛生管理・サービス精神などそれぞれの企業で学んだことを的確に報告しています。

カザフスタンでは、豊富な資源を背景に急速な経済発展が進んだことに伴い、サービス業の品質向上へのニーズが高まっていますが、セリクさんは、タクシーに最も多くの誌面を費やしました。清潔で行き届いたサービスに加え、“介護タクシー”という社会貢献の視点が印象的というコメント。

“ТаКОЯКИ”、このロシア語はどんな意味かわかりますか。答えは“たこ焼き”です。たこ焼き会社の工場に訪問した際、衛生管理の徹底を学んだだけではなく、そのアジも気に入った様子で、この記事には、「お土産にもらったタコヤキを、その晩、カップ酒で大いに楽しんだ」とあります。

この記事は、日本人のホスピタリティや、目の不自由な方への配慮、街・工場などの清潔さで締めくくられています。おおっと、私も自分のデスクを整理整頓しなくてはっ。

国際交流部 末尾