PREXスタッフのコラム
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研修事業は、途上国と日本が、互いに学びあえる場。(2017年9月)

国、人口、主要産業・・・違うからこそ学びあえる。

以前、健康・美容関連の製品を開発・販売する株式会社サンパックを訪問し「製品開発と人材育成」についてお話しいただいた際に、ウズベキスタンの研修員が、「ホテルに商品を置いてもらって、気軽に試してもらい、気に入った宿泊客に買えるようにしてはどうか」と提案する場面がありました。訪問先の方が研修員の提案をどう思われるのか、ハラハラしながらも、自由に、自分が考えたことを前向きに発言してくれる様子が、いいなと思いました。
私の中に、PREXは「研修を実施している=研修員が、訪問先に学ぶ」、というイメージがあったのですが、入局して1年たち、研修員が、訪問先に対して、自分なりに考えたことを提案する場面に出会ううちに、「研修というのは、双方向に学びあえる場だ」と思うようになりました。講師や訪問先の方に「日本人にとっては当たり前と思っていることを、研修員から質問されて、改めて考えさせられることが多い。自分の仕事を新しい目で振り返ることができる」と言っていただくこともありました。研修事業は、一方的な援助の場ではなく、途上国と日本が、互いに学びあえる場だと感じています。もっと、研修員と日本の企業の人が対話ができる場、双方にメリットがある場、自分たちの国の良さを改めて考える場にしていきたいです。
(PREX 国際交流部 亀田)